夏に咲くバラ@長崎県長崎市 前田冷菓
長崎県長崎市のアイスクリーム屋さん「前田冷菓」に行ってきました。
九州に旅行に来ています。
二日目のこの日は長崎観光です。
午前中は軍艦島に行って午後からは中華街と眼鏡橋観光です。
眼鏡橋とハートストーンを見てやれやれと思ったところで眼鏡橋の近くに人だかりがあるのが見えました。
なんだろなぁと思って近づくと、懐かしいアイスクリームの屋台でした。
この日は午後から日差しが暑かったので、ちょうど休憩がてらに甘いものをいただいて体力回復をしたいと思います。

行列に並んで5分ほどで私の番になりました。
奥さんと私の分の「ちりんちりんアイス」150円×2個をお願いしました。
可愛い女の子が販売しているアイスクリームは塗装屋さんが使う工具(皮すき)を巧みに使ってコーンの上にバラを模した花びらを幾重にも重ねて仕上げてくれます。

その手つきはなかなかのもので、スッとアイスクリームを皮すきで掬ってコーンにフワッと乗せ・・・・

形を整えてぇ・・・。

はいどうぞと笑顔で手渡してくれます。
その屈託のない笑顔に癒されちゃいますねぇ。

中島川を望める川沿いのベンチに腰かけて(^Q^)いただきまーす。
あぁ・・懐かしい味!
薄めのバニラ味で、低カロリーを謳っているだけあってかなりライトなテイストになっていますね。
食感はアイスクリンとかき氷の間って感じのシャリっとした食感でかき氷を食べているような感じで((美^~^味))♪おいし~です。
甘すぎないアイスなので後から喉が渇くこともなくてイイ感じでした。

観光地でアイスを買ったら大概は300円以上するパターンだと思いますが、150円というリーズナブルな価格で売っているのがとてもありがたいですね。
(^人^)ごちそうさまでした。
前田冷菓
0957-42-4231
長崎県長崎市魚の町8
九州に旅行に来ています。
二日目のこの日は長崎観光です。
午前中は軍艦島に行って午後からは中華街と眼鏡橋観光です。
眼鏡橋とハートストーンを見てやれやれと思ったところで眼鏡橋の近くに人だかりがあるのが見えました。
なんだろなぁと思って近づくと、懐かしいアイスクリームの屋台でした。
この日は午後から日差しが暑かったので、ちょうど休憩がてらに甘いものをいただいて体力回復をしたいと思います。

行列に並んで5分ほどで私の番になりました。
奥さんと私の分の「ちりんちりんアイス」150円×2個をお願いしました。
可愛い女の子が販売しているアイスクリームは塗装屋さんが使う工具(皮すき)を巧みに使ってコーンの上にバラを模した花びらを幾重にも重ねて仕上げてくれます。

その手つきはなかなかのもので、スッとアイスクリームを皮すきで掬ってコーンにフワッと乗せ・・・・

形を整えてぇ・・・。

はいどうぞと笑顔で手渡してくれます。
その屈託のない笑顔に癒されちゃいますねぇ。

中島川を望める川沿いのベンチに腰かけて(^Q^)いただきまーす。
あぁ・・懐かしい味!
薄めのバニラ味で、低カロリーを謳っているだけあってかなりライトなテイストになっていますね。
食感はアイスクリンとかき氷の間って感じのシャリっとした食感でかき氷を食べているような感じで((美^~^味))♪おいし~です。
甘すぎないアイスなので後から喉が渇くこともなくてイイ感じでした。

観光地でアイスを買ったら大概は300円以上するパターンだと思いますが、150円というリーズナブルな価格で売っているのがとてもありがたいですね。
(^人^)ごちそうさまでした。
前田冷菓
0957-42-4231
長崎県長崎市魚の町8
素敵な仕掛けですよね@長崎県長崎市 長崎市散策
九州に旅行に来ています。
二日目のこの日は長崎市観光です。
以前の記事でもご紹介しましたが、午前中は軍艦島を観光して大感動して、午後からは市内をプチ観光です。
というのも、中華街でお昼ご飯を食べ終わったのが午後二時前でして、その後午後六時頃には長崎県雲仙市国見町の有明フェリー乗り場まで行ってその日のうちに熊本入りしなけらばならないのです。
雲仙市国見町までは高速道路が無いのでおよそ1時間40分ほどかかりそうなので、あと2時間くらいしか観光する時間がないのです。
なので、本当は大浦天主堂とかも行きたかったのですが、諦めて、長崎新地中華街散策と眼鏡橋観光だけにする事にしました。
まずは新地中華街から。
日本には横浜、神戸、長崎の三か所に中華街があって長崎の中華街は一番小さい規模となっています。

なので道路も道幅が狭くてひしめき合って歩くって感じです。
頭上を覆う提灯がアゲアゲな感じでいいですね。
長崎新地中華街は200m四方ほどの規模なのでそんなに観光に時間は要しませんが、お土産店のビードロが美しかったので魅入っちゃいました。

中華街を後にし、500mほど歩いて眼鏡橋へ
1634年(寛永11年)に架けられた橋で、幾度かの洪水で損壊の被害は受けるが、流出は免れている強い石橋です。
半円形のアーチが水面に反射して眼鏡に見えることからこの名が付いたのですが、南から北側を見た眼鏡橋はなんか波が立っているので眼鏡の形に見えませんね・・・・。

では細い土手を通って反対側に回って、北から南側を見てみると・・・。

おおぉーーー。
眼鏡に見えますねぇ。
うーーん♪カッコいいですぅ。

欄干には「めがね橋」って書いてあるのかな?
達筆すぎてよく分かりませんが、なんしかカッコいいっす。

たくさんの観光客が眼鏡橋を見に来ていましたが、一瞬人が全くいなくなった瞬間があったのでサッと駆けつけてパチリ。
いい写真が撮れました。

眼鏡橋が架かっている中島川の堤防の写真です。
堤防なんてわざわざなんで紹介するの?ってお思いでしょう。
実はこの堤防、若い女子がここに来てみんなこぞって写真を撮りまくるんです・・・。
なんで写真を撮るかというと・・・・・。

堤防の中央部にハートストーンが埋め込まれているからです。
めっちゃ形のいいハートですよね。
これは偶然にハートに形なったわけではなく、2006年に堤防の改修が行われた際に職人さんの遊び心か発注されたのかは分かりませんが埋め込まれたとの事です。
この、ハートストーン、ハートの石だけではなく、右上には細長い縦の石が埋め込まれているので・・・。
ハートの左側に人が立つと、「I、♡YOU(立った人)」となるという事で大人気との事です。

埋め込まれているハートストーンは高さ160cmくらいとなっているので人が立って丁度イイ感じの高さになる・・・っていう素敵な仕掛けとなっております。
ハートストーンは中島川沿いに20個ほどあるとの事ですが、あとは全く分かりませんでした・・・。

人とハートストーンが並んだ写真を綺麗に撮るには対岸の土手からズームして撮るのが一番綺麗に撮れると思います。
長崎って素敵な街でしたねぇ。
今度じっくりと観光してみたいと思いました。
長崎市公式観光サイト
二日目のこの日は長崎市観光です。
以前の記事でもご紹介しましたが、午前中は軍艦島を観光して大感動して、午後からは市内をプチ観光です。
というのも、中華街でお昼ご飯を食べ終わったのが午後二時前でして、その後午後六時頃には長崎県雲仙市国見町の有明フェリー乗り場まで行ってその日のうちに熊本入りしなけらばならないのです。
雲仙市国見町までは高速道路が無いのでおよそ1時間40分ほどかかりそうなので、あと2時間くらいしか観光する時間がないのです。
なので、本当は大浦天主堂とかも行きたかったのですが、諦めて、長崎新地中華街散策と眼鏡橋観光だけにする事にしました。
まずは新地中華街から。
日本には横浜、神戸、長崎の三か所に中華街があって長崎の中華街は一番小さい規模となっています。

なので道路も道幅が狭くてひしめき合って歩くって感じです。
頭上を覆う提灯がアゲアゲな感じでいいですね。
長崎新地中華街は200m四方ほどの規模なのでそんなに観光に時間は要しませんが、お土産店のビードロが美しかったので魅入っちゃいました。

中華街を後にし、500mほど歩いて眼鏡橋へ
1634年(寛永11年)に架けられた橋で、幾度かの洪水で損壊の被害は受けるが、流出は免れている強い石橋です。
半円形のアーチが水面に反射して眼鏡に見えることからこの名が付いたのですが、南から北側を見た眼鏡橋はなんか波が立っているので眼鏡の形に見えませんね・・・・。

では細い土手を通って反対側に回って、北から南側を見てみると・・・。

おおぉーーー。
眼鏡に見えますねぇ。
うーーん♪カッコいいですぅ。

欄干には「めがね橋」って書いてあるのかな?
達筆すぎてよく分かりませんが、なんしかカッコいいっす。

たくさんの観光客が眼鏡橋を見に来ていましたが、一瞬人が全くいなくなった瞬間があったのでサッと駆けつけてパチリ。
いい写真が撮れました。

眼鏡橋が架かっている中島川の堤防の写真です。
堤防なんてわざわざなんで紹介するの?ってお思いでしょう。
実はこの堤防、若い女子がここに来てみんなこぞって写真を撮りまくるんです・・・。
なんで写真を撮るかというと・・・・・。

堤防の中央部にハートストーンが埋め込まれているからです。
めっちゃ形のいいハートですよね。
これは偶然にハートに形なったわけではなく、2006年に堤防の改修が行われた際に職人さんの遊び心か発注されたのかは分かりませんが埋め込まれたとの事です。
この、ハートストーン、ハートの石だけではなく、右上には細長い縦の石が埋め込まれているので・・・。
ハートの左側に人が立つと、「I、♡YOU(立った人)」となるという事で大人気との事です。

埋め込まれているハートストーンは高さ160cmくらいとなっているので人が立って丁度イイ感じの高さになる・・・っていう素敵な仕掛けとなっております。
ハートストーンは中島川沿いに20個ほどあるとの事ですが、あとは全く分かりませんでした・・・。

人とハートストーンが並んだ写真を綺麗に撮るには対岸の土手からズームして撮るのが一番綺麗に撮れると思います。
長崎って素敵な街でしたねぇ。
今度じっくりと観光してみたいと思いました。
長崎市公式観光サイト
食べ歩き用やけど食べ歩いたらアカンよ@長崎県長崎市 友誼商店
長崎県長崎市にあります点心屋さん「友誼商店」に行ってきました。
九州に旅行に来ています。
午前中に軍艦島上陸ツアーに行ってきて無事長崎港に戻ってきました。
時間的にちょうどお昼ご飯の時間となったので、長崎新地中華街の江山楼で美味しいちゃんぽんを堪能いたしました。
江山楼を出て眼鏡橋の観光を行こうとしたところ、角のお店の点心屋さんでやたら長い行列が出来ているではありませんか!

これはきっと人気のお店だという事でとりあえず行列の最後尾に並ばせていただきます。
とりあえず行列に並んだものの、つい5分前に江山楼で長崎ちゃんぽんを汁まで完汁したばかりなので量を食べる事はできません。
なので、行列に並びながら点心のメニューを見てみたら、小籠包が1個100円というリーズナブルな価格であったのでそちらをいただく事にします。

行列は長いですが、進むのが早いので5分ほどで私たちの番が回ってきたので「小籠包」1個100円をお願いしました。
せいろから熱々の小籠包を取り出し、食べ歩き用の紙の包みに入れて手渡してくれます。
紙越しに手に持った瞬間、ホントにめっちゃ熱いのと同時に皮の中にスープがたぷたぷに入っているのが分かる、ぷにぷにした触感がしました。
熱くてスープたっぷりの状態で食べ歩くのはいくら何でも危険でしょうがないと判断したので、奥さんを呼び止めて道路の端に寄ってしゃがんで食べる事にします。

ではさっそく(^Q^)いただきまーす。
食べ易いように紙をめくって、そーーっと皮を歯でちぎったら・・・・。
ほら来た!熱々のスープ!
こんなん食べ歩きながら食べたらスープがこぼれてアツイ!アツイ!!ってなるところでしたよ。
ふかひれスープのような濃厚で旨味がギュッと凝縮した感じのスープが((美^~^味))♪♪おいし~。
豚の旨味がすっごくスープに染み出しているので、口の中に残るスープの風味の余韻がイイですね。

100円で気軽に旨味たっぷりのスープが味わえるってイイですね。
(^人^)ごちそうさまでした。
友誼商店
095-823-9137
長崎県長崎市新地町10-9 長崎新地中華街内
九州に旅行に来ています。
午前中に軍艦島上陸ツアーに行ってきて無事長崎港に戻ってきました。
時間的にちょうどお昼ご飯の時間となったので、長崎新地中華街の江山楼で美味しいちゃんぽんを堪能いたしました。
江山楼を出て眼鏡橋の観光を行こうとしたところ、角のお店の点心屋さんでやたら長い行列が出来ているではありませんか!

これはきっと人気のお店だという事でとりあえず行列の最後尾に並ばせていただきます。
とりあえず行列に並んだものの、つい5分前に江山楼で長崎ちゃんぽんを汁まで完汁したばかりなので量を食べる事はできません。
なので、行列に並びながら点心のメニューを見てみたら、小籠包が1個100円というリーズナブルな価格であったのでそちらをいただく事にします。

行列は長いですが、進むのが早いので5分ほどで私たちの番が回ってきたので「小籠包」1個100円をお願いしました。
せいろから熱々の小籠包を取り出し、食べ歩き用の紙の包みに入れて手渡してくれます。
紙越しに手に持った瞬間、ホントにめっちゃ熱いのと同時に皮の中にスープがたぷたぷに入っているのが分かる、ぷにぷにした触感がしました。
熱くてスープたっぷりの状態で食べ歩くのはいくら何でも危険でしょうがないと判断したので、奥さんを呼び止めて道路の端に寄ってしゃがんで食べる事にします。

ではさっそく(^Q^)いただきまーす。
食べ易いように紙をめくって、そーーっと皮を歯でちぎったら・・・・。
ほら来た!熱々のスープ!
こんなん食べ歩きながら食べたらスープがこぼれてアツイ!アツイ!!ってなるところでしたよ。
ふかひれスープのような濃厚で旨味がギュッと凝縮した感じのスープが((美^~^味))♪♪おいし~。
豚の旨味がすっごくスープに染み出しているので、口の中に残るスープの風味の余韻がイイですね。

100円で気軽に旨味たっぷりのスープが味わえるってイイですね。
(^人^)ごちそうさまでした。
友誼商店
095-823-9137
長崎県長崎市新地町10-9 長崎新地中華街内
友誼商店 (肉まん・中華まん / 新地中華街駅、西浜町駅、メディカルセンター駅)
船・ふね・フネ@長崎県長崎市 軍艦島上陸クルーズの帰り 2018夏旅行その④
長崎県長崎市の軍艦島に行ってきました。
9月の下旬、遅めの夏休みをとって旅行に出ています。
今回の旅行では佐賀県唐津市呼子町でおいしいイカを食べ、長崎で軍艦島に上陸して長崎ちゃんぽんを食べ、熊本でくまモンに会って熊本城の復興を見る、というコースで旅行します。
今回の旅行は各地の見所がとても多かった旅行になったので、ご紹介したい内容が多く、しばらくは九州ネタが続きますがよろしくお付き合いください。
ではさっそく本題に入ります。
前日の晩、大阪から高速道路をぶっ飛ばして翌日の早朝に呼子入りし、呼子の朝市や剣先イカの造りを堪能しました。
二日目の今日はこの旅一番楽しみにしていた「軍艦島上陸クルーズ」です。
軍艦島の上陸した様子は前々日、前日の記事でご紹介しましたのでそちらをご覧ください。
今回の記事ではクルーズ船で軍艦島を周遊した帰りの長崎港までへの模様をご紹介します。
長崎と言うと思い浮かぶのが、中華街や天主堂、稲佐山や軍艦島などの観光に関する事がすぐに思い浮かびますが、長崎は地形からも想像できると思いますが、造船で栄えてきた造船の街でもあります。
軍艦島から長崎港へクルーズ船が戻る際にいろんな船を見る事ができたので記事にしてみました。
私は鉄道好きですが船好きではないので、船の知識はド素人ですが、帰ってから家でそれなりに調べたのをご紹介します。
長崎の外海から長崎港がある内海に差し掛かろうとしたあたりの長崎市香焼町に三菱重工長崎造船所香焼工場があります。
工場には3つの大きな鳥居のような門型の構造物があります。

近付いた写真がこれです。
この大きな鳥居のような構造物「ゴライアスクレーン」というクレーンで最大1,200トンもの重量を持ち上げる事が出来るモンスタークレーンなんです。
写真では大きさが良く分からないとと思いますが、幅が185m、高さが95.5mもある超巨大なクレーンなんです。
なので近くから見たらめっちゃデカくてすごい迫力があります。
この日はゴライアスクレーンの下に船はいませんでしたが、クレーンの下は深さ15メートル、幅100メートル、長さ1キロにおよぶ「100万トンドック」と呼ばれる大きなドックとなっているので超巨大な船を此処で造船する事ができます。

LNG船やLPG船、いわゆる大型タンカーを得意としているそうですね。
100万トンドックには大型タンカーはありませんが、北側のひと回り小さいドックに大型タンカーが居てますね。
大型タンカーと比べたらいかにゴライアスクレーンがデカイかがよく分かりますよね。
それにしてもデカイわぁ。
あ、そういえば、船員さんがゴライアスクレーンの三菱マークの白い部分はテニスコートとほぼ同じ大きさだと言ってました。

女神大橋
長崎市南部と西部を最短距離で結ぶことで市内中心部の交通混雑を緩和と両岸に分散している港湾施設同士をつなぐことを目的に平成17年に開通しました。
橋の長さは1,289m 主橋梁である斜張橋部分は880mで斜張橋としては国内6番目の長さとなります。

6番目となると長さとしてはさほどではないのですが、桁下の高さがさすが造船の街長崎だなあという感じで、大型船舶が航行できるように桁下が65mもあります。
下から見ても橋が高い高い!

大規模な造船所だけではなく小さな造船所も点在しています。
このあたりはワンピースのウォーターセブンのような感じがする!と思ったのは私だけ?

こちらは三菱重工長崎造船所本工場です。
かつては戦艦「武蔵」を建造した船台と30万トンドックがある歴史ある造船所で「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として、三菱重工長崎造船所本工場内の「第三船渠」、「ジャイアント・カンチレバークレーン」、「旧木型場」、「占勝閣」が世界遺産に登録されています。
本工場でも大型のタンカーが建造されていますね。

本工場では自衛隊の護衛艦やイージス艦などの建造・修理改造もしているので、自衛隊の駐屯地でないのにグレーの船がいっぱい停泊しています。

タンカーとイージス艦という珍しい並びはなかなか見る事が出来ない光景ではないかと思います。

自衛艦は1隻かと思ったら3隻もありましたね。
カッコいいっすね~。

スーパースター・ヴァーゴ
75,338トンの豪華クルーズ船です。
1999年に就航、13階建で935室、1,870名という大型マンションが海に浮かんでいるとっても大きな船です。
この日は大連から長崎港にやって来たようです。
ま、庶民の私にはこのような豪華客船に乗る事はないから眺めるだけ~(T_T)

最後は海上保安庁の巡視船「でじま」全長 91.4m、総トン数 1200トン
所属は長崎海上保安部となっています。
船名はでじまですが「PL05」という船番もついています。
船番のアルファベットには、
・PL Patrol vessel Large(大型巡視船)
・PM Patrol vessel Medium(中型巡視船)
・PS Patrol vessel Small(小型巡視船)
・PC Patrol Craft(大型巡視艇)
・CL Claft Large(小型巡視艇)
という分け方がされているのででじまは大型巡視船となります。

軍艦島fから長崎港に帰ってくるだけでも大小さまざまな種類の興味ある船がたくさん見る事が出来ました。
船にはさほど興味がない私でもいろんな船を見れてとても楽しかったです。
さすが造船の街長崎だけありましたね。
長崎市公式観光サイト
9月の下旬、遅めの夏休みをとって旅行に出ています。
今回の旅行では佐賀県唐津市呼子町でおいしいイカを食べ、長崎で軍艦島に上陸して長崎ちゃんぽんを食べ、熊本でくまモンに会って熊本城の復興を見る、というコースで旅行します。
今回の旅行は各地の見所がとても多かった旅行になったので、ご紹介したい内容が多く、しばらくは九州ネタが続きますがよろしくお付き合いください。
ではさっそく本題に入ります。
前日の晩、大阪から高速道路をぶっ飛ばして翌日の早朝に呼子入りし、呼子の朝市や剣先イカの造りを堪能しました。
二日目の今日はこの旅一番楽しみにしていた「軍艦島上陸クルーズ」です。
軍艦島の上陸した様子は前々日、前日の記事でご紹介しましたのでそちらをご覧ください。
今回の記事ではクルーズ船で軍艦島を周遊した帰りの長崎港までへの模様をご紹介します。
長崎と言うと思い浮かぶのが、中華街や天主堂、稲佐山や軍艦島などの観光に関する事がすぐに思い浮かびますが、長崎は地形からも想像できると思いますが、造船で栄えてきた造船の街でもあります。
軍艦島から長崎港へクルーズ船が戻る際にいろんな船を見る事ができたので記事にしてみました。
私は鉄道好きですが船好きではないので、船の知識はド素人ですが、帰ってから家でそれなりに調べたのをご紹介します。
長崎の外海から長崎港がある内海に差し掛かろうとしたあたりの長崎市香焼町に三菱重工長崎造船所香焼工場があります。
工場には3つの大きな鳥居のような門型の構造物があります。

近付いた写真がこれです。
この大きな鳥居のような構造物「ゴライアスクレーン」というクレーンで最大1,200トンもの重量を持ち上げる事が出来るモンスタークレーンなんです。
写真では大きさが良く分からないとと思いますが、幅が185m、高さが95.5mもある超巨大なクレーンなんです。
なので近くから見たらめっちゃデカくてすごい迫力があります。
この日はゴライアスクレーンの下に船はいませんでしたが、クレーンの下は深さ15メートル、幅100メートル、長さ1キロにおよぶ「100万トンドック」と呼ばれる大きなドックとなっているので超巨大な船を此処で造船する事ができます。

LNG船やLPG船、いわゆる大型タンカーを得意としているそうですね。
100万トンドックには大型タンカーはありませんが、北側のひと回り小さいドックに大型タンカーが居てますね。
大型タンカーと比べたらいかにゴライアスクレーンがデカイかがよく分かりますよね。
それにしてもデカイわぁ。
あ、そういえば、船員さんがゴライアスクレーンの三菱マークの白い部分はテニスコートとほぼ同じ大きさだと言ってました。

女神大橋
長崎市南部と西部を最短距離で結ぶことで市内中心部の交通混雑を緩和と両岸に分散している港湾施設同士をつなぐことを目的に平成17年に開通しました。
橋の長さは1,289m 主橋梁である斜張橋部分は880mで斜張橋としては国内6番目の長さとなります。

6番目となると長さとしてはさほどではないのですが、桁下の高さがさすが造船の街長崎だなあという感じで、大型船舶が航行できるように桁下が65mもあります。
下から見ても橋が高い高い!

大規模な造船所だけではなく小さな造船所も点在しています。
このあたりはワンピースのウォーターセブンのような感じがする!と思ったのは私だけ?

こちらは三菱重工長崎造船所本工場です。
かつては戦艦「武蔵」を建造した船台と30万トンドックがある歴史ある造船所で「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として、三菱重工長崎造船所本工場内の「第三船渠」、「ジャイアント・カンチレバークレーン」、「旧木型場」、「占勝閣」が世界遺産に登録されています。
本工場でも大型のタンカーが建造されていますね。

本工場では自衛隊の護衛艦やイージス艦などの建造・修理改造もしているので、自衛隊の駐屯地でないのにグレーの船がいっぱい停泊しています。

タンカーとイージス艦という珍しい並びはなかなか見る事が出来ない光景ではないかと思います。

自衛艦は1隻かと思ったら3隻もありましたね。
カッコいいっすね~。

スーパースター・ヴァーゴ
75,338トンの豪華クルーズ船です。
1999年に就航、13階建で935室、1,870名という大型マンションが海に浮かんでいるとっても大きな船です。
この日は大連から長崎港にやって来たようです。
ま、庶民の私にはこのような豪華客船に乗る事はないから眺めるだけ~(T_T)

最後は海上保安庁の巡視船「でじま」全長 91.4m、総トン数 1200トン
所属は長崎海上保安部となっています。
船名はでじまですが「PL05」という船番もついています。
船番のアルファベットには、
・PL Patrol vessel Large(大型巡視船)
・PM Patrol vessel Medium(中型巡視船)
・PS Patrol vessel Small(小型巡視船)
・PC Patrol Craft(大型巡視艇)
・CL Claft Large(小型巡視艇)
という分け方がされているのででじまは大型巡視船となります。

軍艦島fから長崎港に帰ってくるだけでも大小さまざまな種類の興味ある船がたくさん見る事が出来ました。
船にはさほど興味がない私でもいろんな船を見れてとても楽しかったです。
さすが造船の街長崎だけありましたね。
長崎市公式観光サイト
ここほど来て良かったと思えた所はない@長崎県長崎市 軍艦島上陸クルーズ 2018夏旅行その③
長崎県長崎市の軍艦島に行ってきました。
9月の下旬、遅めの夏休みをとって旅行に出ています。
今回の旅行では佐賀県唐津市呼子町でおいしいイカを食べ、長崎で軍艦島に上陸して長崎ちゃんぽんを食べ、熊本でくまモンに会って熊本城の復興を見る、というコースで旅行します。
今回の旅行は各地の見所がとても多かった旅行になったので、ご紹介したい内容が多く、しばらくは九州ネタが続きますがよろしくお付き合いください。
ではさっそく本題に入ります。
前日の晩、大阪から高速道路をぶっ飛ばして翌日の早朝に呼子入りし、呼子の朝市や剣先イカの造りを堪能しました。
二日目の今日はこの旅一番楽しみにしていた「軍艦島上陸クルーズ」です。
軍艦島の正式名称は端島と言い、は1810年頃に石炭が発見されました。
当初は細々と採取していたのですが、端島の石炭は良質だという事で1890(明治23)年に三菱が島を買い取り本格的な炭鉱として操業されました。
当時の主力なエネルギーは石油ではなく石炭が中心でしたので需要は高くどんどん規模が大きくなるにつれて人口も増え狭い島に多くの人が生活するために鉄筋コンクリートの住宅がどんどん造られました。
最盛期の1960(昭和35年)年前後には0.063 km²の中に約5300人もの人が住んでいました。
その人口密度は当時の東京の約9倍、世界一の人口密度だったと言われています。
端島の石炭はとても良質だった事もあり端島で働く炭鉱夫の給料は高く、島民の生活水準は高かったそうで、テレビが高級品であってまだまだ普及していない年代でも端島の住民はこぞってテレビを購入したと言われています。
そんな金持ちの端島でも土地の狭さだけはどうすることもできなくて、ごく一部の幹部職員の住宅以外の大部分の住宅にはお風呂は設置されず大衆浴場を利用したり、子供の遊び場がないため、シーズンオフの時期の水が抜かれたプールで野球をするなどスペースに関する事についてはかなり制限が強いられた生活をしていたそうです。
隆盛を極めた端島も時代の流れには勝てず、エネルギーの中心は石炭から石油へとシフトチェンジされつつある1974(昭和49)年に閉山され無人島となりました。
閉山後も端島はずっと三菱が所有していましたが、閉山から27年経った2001(平成13)に高島町に譲渡されました。
その後市町村合併(2005年)が行われたことにより端島は長崎市が管理することとなり、その後長崎市が整備して2009(平成21)年に上陸できるようになりました。
上陸ツアーは解禁直後からも人気でしたが、2015(平成27)年に世界遺産登録となった後は人気が爆発しているそうです。
なので今回の軍艦島上陸クルーズの申し込みは実は4カ月前に申し込みをしました。
そんな大人気の軍艦島上陸クルーズですが、端島は桟橋がしっかりしておらず、波が高い時や荒天時は上陸が出来ない事になっているので悪天候になって上陸できないのだけは勘弁してください!!っと祈るような気持ちで当日を迎えましたが、晴天とまではいきませんが、晴れ間も見えるいい天気になったので無事軍艦島に上陸する事が出来ました。
前日の記事では軍艦島に上陸模様をご紹介しました。
その②の今回はクルーズ船で軍艦島を周遊した模様をご紹介します。
ドルフィン桟橋からクルーズ船に乗り込み島から離れます。

船は南の方から東に周り、北側まで行って戻るコースを周遊します。
南側は先ほどまで私たちが居てた第三見学広場辺りになります。

ここから東に向くと・・・、

グッと建物が増えて軍艦っぽさが増します。
護岸沿いの建物を右からご紹介します。
先程第三見学広場で感動した30号棟アパートに始まり、31号棟アパート、48号棟アパート、51号棟アパート、59号棟アパート、60号棟アパート、61号棟アパートと続いています。

31号棟アパートと48号棟アパートの間には昭和館という映画館がありましたが原型を留めていませんね。

このエリアが一番住宅が密集しているところで、48号棟アパートと51号棟アパートの裏側には2・3・5・6・8・12・13・14・16・17・18・19・20・21号棟アパートが犇いて建っています。

その中に三角屋根の祠を発見!
これは端島神社の祠です。
かつては祠の前に拝殿も鎮座していましたが、崩壊して祠のにとなっています。

48号棟アパートと14号棟アパートにズームしてみます。
多くのガラスは抜けていて窓枠のみが残っていますね。
よく見るとバルコニーの手すりは木製なんですね。
鉄製だとすぐ錆びるからなんでしょうね。

手前に右から59・60・61・66号棟アパートとなり、奥が300世帯ちょっとが住んでいた軍艦島で一番大規模な65号棟アパートとなります。

これだけアパートとアパートが密集していたら日当たりが悪くて部屋はとても暗かったでしょうね。

少し離れて見る軍艦島もとても迫力があったので夢中でパシャパシャ写真を撮りまくった私ですが、そんなことをしているのは私だけではなく結構皆さんパシャパシャシャッターを押してました、
これだけの迫力あるものが目の前にあったらそりゃあみんな写真を撮りまくりますよねぇ。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
周遊を終えて船は長崎港へと帰港する事となります。

あぁ・・・名残惜しい。
でもここほど来て良かったと思えた所はない!!
と思えるホントに本当に心震える素晴らしい遺構でした。
軍艦島は日々崩壊が進んでいます。
次に行く時は今回と違う軍艦島の姿になっているんでしょうね。
これはまた軍艦島に戻ってこなければ!!
絶対にまた訪問します。

最後に一言!
この写真をご覧ください。
これは軍艦島の護岸から釣りを楽しむ釣り人です。
これを見た時に「え?軍艦島って長崎市の軍艦島上陸券を持った人が上陸を許されて、見学通路のみしか立ち入る事が出来ないんじゃないの?」
「なんなん?この人たちは???」
いや、もう、はてなだらけですよ!なので帰りの船で船員さんになんで護岸に釣り人が居てるんですか?と聞いてみたら、護岸は長崎市の持ち物ではなく、海の扱いになるそうなんですよ・・・。
なので護岸から島内に降りて来たら長崎市の管轄になるので条例違反で取り締まれるのですが護岸で釣りをしている分には長崎市は取り締まれないとの事なんです。。。
イヤ、護岸が海の扱いになるからってなんで渡船を許してるの?
軍艦島への釣り客の渡船は禁止すればいいじゃないか!
なによりこの素晴らしい遺構を見にはるばる遠くから来る国内外の観光客が釣り人を見てがっかりする事を釣り人はなんとも思ってないのが不思議でならないですわ!!
同じ日本人としてめちゃくちゃ恥ずかしいです。
釣りというレジャーを咎めるつもりはありませんが、ここに釣り客を渡す渡船や釣り客はどう考えているんだろうと思います。
世界遺産は後世に引き継ぐためにみんなで守っていくための登録なんですよ。
釣りをするならここ以外でやったらいいじゃないですか?なぜ軍艦島で釣りをするんですか?
こっちとらクルーズ船に乗る前に決められたコースを外れたら船に戻ってもらうという誓約書にサインして来てるんだよ!!
渡船屋さんや釣り人側からしたら、軍艦島での釣りは、軍艦島が世界遺産に登録される何十年も前からしてるからこっちの方が先や!と言いたいところだと思いますが、世界遺産に登録されたんですから、どうかお願いですから軍艦島での釣りは止めていただけませんかお願いします。
っていうか国がちゃんと取り締まりをするべきだし、軍艦島への渡船を早期に禁止にすべきだと思います。
それが世界遺産を引き継ぐって事じゃないんでしょうか。

軍艦島上陸クルーズ
9月の下旬、遅めの夏休みをとって旅行に出ています。
今回の旅行では佐賀県唐津市呼子町でおいしいイカを食べ、長崎で軍艦島に上陸して長崎ちゃんぽんを食べ、熊本でくまモンに会って熊本城の復興を見る、というコースで旅行します。
今回の旅行は各地の見所がとても多かった旅行になったので、ご紹介したい内容が多く、しばらくは九州ネタが続きますがよろしくお付き合いください。
ではさっそく本題に入ります。
前日の晩、大阪から高速道路をぶっ飛ばして翌日の早朝に呼子入りし、呼子の朝市や剣先イカの造りを堪能しました。
二日目の今日はこの旅一番楽しみにしていた「軍艦島上陸クルーズ」です。
軍艦島の正式名称は端島と言い、は1810年頃に石炭が発見されました。
当初は細々と採取していたのですが、端島の石炭は良質だという事で1890(明治23)年に三菱が島を買い取り本格的な炭鉱として操業されました。
当時の主力なエネルギーは石油ではなく石炭が中心でしたので需要は高くどんどん規模が大きくなるにつれて人口も増え狭い島に多くの人が生活するために鉄筋コンクリートの住宅がどんどん造られました。
最盛期の1960(昭和35年)年前後には0.063 km²の中に約5300人もの人が住んでいました。
その人口密度は当時の東京の約9倍、世界一の人口密度だったと言われています。
端島の石炭はとても良質だった事もあり端島で働く炭鉱夫の給料は高く、島民の生活水準は高かったそうで、テレビが高級品であってまだまだ普及していない年代でも端島の住民はこぞってテレビを購入したと言われています。
そんな金持ちの端島でも土地の狭さだけはどうすることもできなくて、ごく一部の幹部職員の住宅以外の大部分の住宅にはお風呂は設置されず大衆浴場を利用したり、子供の遊び場がないため、シーズンオフの時期の水が抜かれたプールで野球をするなどスペースに関する事についてはかなり制限が強いられた生活をしていたそうです。
隆盛を極めた端島も時代の流れには勝てず、エネルギーの中心は石炭から石油へとシフトチェンジされつつある1974(昭和49)年に閉山され無人島となりました。
閉山後も端島はずっと三菱が所有していましたが、閉山から27年経った2001(平成13)に高島町に譲渡されました。
その後市町村合併(2005年)が行われたことにより端島は長崎市が管理することとなり、その後長崎市が整備して2009(平成21)年に上陸できるようになりました。
上陸ツアーは解禁直後からも人気でしたが、2015(平成27)年に世界遺産登録となった後は人気が爆発しているそうです。
なので今回の軍艦島上陸クルーズの申し込みは実は4カ月前に申し込みをしました。
そんな大人気の軍艦島上陸クルーズですが、端島は桟橋がしっかりしておらず、波が高い時や荒天時は上陸が出来ない事になっているので悪天候になって上陸できないのだけは勘弁してください!!っと祈るような気持ちで当日を迎えましたが、晴天とまではいきませんが、晴れ間も見えるいい天気になったので無事軍艦島に上陸する事が出来ました。
前日の記事では軍艦島に上陸模様をご紹介しました。
その②の今回はクルーズ船で軍艦島を周遊した模様をご紹介します。
ドルフィン桟橋からクルーズ船に乗り込み島から離れます。

船は南の方から東に周り、北側まで行って戻るコースを周遊します。
南側は先ほどまで私たちが居てた第三見学広場辺りになります。

ここから東に向くと・・・、

グッと建物が増えて軍艦っぽさが増します。
護岸沿いの建物を右からご紹介します。
先程第三見学広場で感動した30号棟アパートに始まり、31号棟アパート、48号棟アパート、51号棟アパート、59号棟アパート、60号棟アパート、61号棟アパートと続いています。

31号棟アパートと48号棟アパートの間には昭和館という映画館がありましたが原型を留めていませんね。

このエリアが一番住宅が密集しているところで、48号棟アパートと51号棟アパートの裏側には2・3・5・6・8・12・13・14・16・17・18・19・20・21号棟アパートが犇いて建っています。

その中に三角屋根の祠を発見!
これは端島神社の祠です。
かつては祠の前に拝殿も鎮座していましたが、崩壊して祠のにとなっています。

48号棟アパートと14号棟アパートにズームしてみます。
多くのガラスは抜けていて窓枠のみが残っていますね。
よく見るとバルコニーの手すりは木製なんですね。
鉄製だとすぐ錆びるからなんでしょうね。

手前に右から59・60・61・66号棟アパートとなり、奥が300世帯ちょっとが住んでいた軍艦島で一番大規模な65号棟アパートとなります。

これだけアパートとアパートが密集していたら日当たりが悪くて部屋はとても暗かったでしょうね。

少し離れて見る軍艦島もとても迫力があったので夢中でパシャパシャ写真を撮りまくった私ですが、そんなことをしているのは私だけではなく結構皆さんパシャパシャシャッターを押してました、
これだけの迫力あるものが目の前にあったらそりゃあみんな写真を撮りまくりますよねぇ。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
周遊を終えて船は長崎港へと帰港する事となります。

あぁ・・・名残惜しい。
でもここほど来て良かったと思えた所はない!!
と思えるホントに本当に心震える素晴らしい遺構でした。
軍艦島は日々崩壊が進んでいます。
次に行く時は今回と違う軍艦島の姿になっているんでしょうね。
これはまた軍艦島に戻ってこなければ!!
絶対にまた訪問します。

最後に一言!
この写真をご覧ください。
これは軍艦島の護岸から釣りを楽しむ釣り人です。
これを見た時に「え?軍艦島って長崎市の軍艦島上陸券を持った人が上陸を許されて、見学通路のみしか立ち入る事が出来ないんじゃないの?」
「なんなん?この人たちは???」
いや、もう、はてなだらけですよ!なので帰りの船で船員さんになんで護岸に釣り人が居てるんですか?と聞いてみたら、護岸は長崎市の持ち物ではなく、海の扱いになるそうなんですよ・・・。
なので護岸から島内に降りて来たら長崎市の管轄になるので条例違反で取り締まれるのですが護岸で釣りをしている分には長崎市は取り締まれないとの事なんです。。。
イヤ、護岸が海の扱いになるからってなんで渡船を許してるの?
軍艦島への釣り客の渡船は禁止すればいいじゃないか!
なによりこの素晴らしい遺構を見にはるばる遠くから来る国内外の観光客が釣り人を見てがっかりする事を釣り人はなんとも思ってないのが不思議でならないですわ!!
同じ日本人としてめちゃくちゃ恥ずかしいです。
釣りというレジャーを咎めるつもりはありませんが、ここに釣り客を渡す渡船や釣り客はどう考えているんだろうと思います。
世界遺産は後世に引き継ぐためにみんなで守っていくための登録なんですよ。
釣りをするならここ以外でやったらいいじゃないですか?なぜ軍艦島で釣りをするんですか?
こっちとらクルーズ船に乗る前に決められたコースを外れたら船に戻ってもらうという誓約書にサインして来てるんだよ!!
渡船屋さんや釣り人側からしたら、軍艦島での釣りは、軍艦島が世界遺産に登録される何十年も前からしてるからこっちの方が先や!と言いたいところだと思いますが、世界遺産に登録されたんですから、どうかお願いですから軍艦島での釣りは止めていただけませんかお願いします。
っていうか国がちゃんと取り締まりをするべきだし、軍艦島への渡船を早期に禁止にすべきだと思います。
それが世界遺産を引き継ぐって事じゃないんでしょうか。

軍艦島上陸クルーズ