大阪市内全駅制覇への道 その30@阪急宝塚線 十三駅
大阪市内の駅をくまなく回る、大阪市内全駅制覇への道(ルールについてはこちらをご覧ください)
その30の今回は阪急宝塚線十三駅です。
十三と言えば阪急神戸線、阪急宝塚線、阪急京都線が集結する大きな駅がある賑やかな歓楽街といった印象があります。
大きな駅なので、立ち食いうどん、コンビニ、蓬莱のぶたまん、喜八洲のみたらし、散髪屋さんなどいろんなお店が駅のホームにお店があります。
中でも十三の名物である喜八洲のみたらしは大人気で、今では駅の構内に支店があるので見られなくなりましたが、西口改札の前にお店があった時は駅員さんに言ってちょっと改札を出さして貰い、みたらしを買って駅に戻る風景をよく見かけたもんです。
乗降客数は約83000人となっています。
今回は十三駅を中心に、十三東1・2・3丁目、十三本町1・2丁目、新北野1・2丁目をぶらぶらしてみました。

下記のこちらをクリックするとかおまるっちが歩いた地図ルートが見られます。参考にしてください。
今回のぶらぶらルートはこちらです。
梅田~十三の区間は全国的にも珍しい複々々線となっています。
梅田駅を発車する神戸線・宝塚線・京都線の電車の昼間の時間帯は、3線が同時に発車するダイヤが多いので、タイミングが合えば十三駅に3つの電車が並走して入線してくる光景が見られます。

十三駅には東口と西口の両方に商店街がある、商店街天国の街です。

東口には、「十三東駅前商店街」「十三駅前通商店街」「十三東二仲町商店会」「十三東三仲町通商店会」「十三東本通商店会」「木川本町商店街」があります。

十三は大阪でも有数な横丁居酒屋の宝庫です。
伺ったので昼間なので閑散としていますが、夜は賑やかになります。

十三の氏神様、神津神社

毎月13日には骨董や花、野菜の店などが出店する「十三市」が開かれます。

平成21年に移転、建替えられた淀川区役所
なんのデザイン性もない至って普通な建物です。
せっかく建替えたんやったらもう少しカッコイイデザインにして欲しかったな・・

淀川の堤防の階段を上ると・・

対岸には梅田の高層ビル群が。
この日は天気がよかったので、カップルがお弁当を仲良く食べている仲むつまじい光景を目にしました。

移転後放置されたままになっている旧淀川区役所
移転して6年以上経つのにほったらかしになっているのは街のグレードが下がるし、治安の悪化につながるので何とかしてほしいもんです。

十三駅の下をくぐって西口へ

2014年3月に起こった火災によって焼失してしまったしょんべん横丁
十三に行ったら、焼肉の請来軒で肉を食べて十三屋でわいわい飲むというのが私の黄金パターンでした。

今は更地になっていますが、かつての賑わいを取り戻そうと再建に向けて動き出しているようです。
再建には建築基準法の防火上の規制をクリアしないといけないので、道路幅を広げる必要があるそうで、各地権者と調整を図り同意を得るためには超えなければならない壁があり、時間が掛かりそうです。
ちなみに私の黄金パターンのお店、請来軒と十三屋は場所を移転して商売を再開されています。

十三本町3丁目2番地にあります神戸線の踏切
あまり有名ではありませんが、ここの踏切から見える光景が珍しいのです。
それは踏切だらけの光景で、写真の踏切からは南に国道176号線の上下線の側道を跨ぐ神戸線の踏切が2つ・・

東には宝塚線と京都線の踏切が一づつあるので
十三本町3丁目2番地の踏切も含めて5つもの踏切が見られる珍しい光景となっています。

住宅街の十字路に置いてある謎の三角
なんのための物か全く分かりませんが、かなり大きいので目立っています。

繁華街でよく見かける高架下のお店
通常は鉄道の高架下にある光景を目にしますが、十三の場合は国道のバイパスの高架下にお店があります。
地味ですがなかなか無い光景だと思います。

西口には「十三本一商店会」「十三フレンドリー商店街」「十三栄小町商店会」「十三サカエマチ商店街」「十三本町商店街」「十三元今里商店街」「十三西栄町商店会」「十三一番街商店会」「十三駅前西商店会」と9つもの商店街があります。

国道176号線と府道41号線(十三筋)が交差する十三交差点
スクランブル交差点になっているので、歩行者信号が青になったら色んな方向から人が入り乱れます。

むふふなお店がたくさんある「十三サカエマチ商店街」
夜は煌びやかな一大歓楽街となります。

ピンク色の看板がたくさんある光景は十三の名物でもあります。

十三サカエマチ商店街はむふふなお店ばかりではありません。
ねぎ焼きのやまもとや・・

がんこ寿司の本店など、大阪を代表する有名店の本店もあります。

とあるラブホテルに掲げてある看板
宿泊380円って安いにも程があるでしょ!!

キャバレーの巨大な看板

働いているホステスさんが楽しくなさそう過ぎてシュールです。
蛭子能収さん風の画風ですがまさか本人が書いたんかな??

廃墟と化しているテナントビル
まだまだ景気が良くないのでこういった廃墟ビルが十三にはちょいちょいあります。

大阪が誇るかしこ学校「北野高校」
高校では全国でも最大規模である約7万冊の蔵書を誇る図書館があります。
さすが全国有数のかしこ学校です。
奇抜なコンクリート打ちっぱなしの校舎は同校の卒業生、建築家竹山聖さんの設計となっています。

十三バイパスからみた梅田方面
折り重なる高層ビル群がカッコイイですね。

十三周辺の淀川沿いには多くの橋が掛けられています。
阪急京都線の橋、阪急宝塚線の橋、阪急神戸線の橋、国道176線の十三大橋、十三専用橋、国道176号線のバイパスの新十三大橋、などです。
初めの3つの阪急の橋と新旧の国道が通る十三大橋と新十三大橋は分かりますが、十三大橋と新十三大橋の間に掛けれている十三専用橋は全く馴染みがありません。
十三専用橋とはなんぞや?
写真の橋が十三専用橋なのですが・・・人や車が渡っている様子はありません。

十三側の橋の端を見ると橋から伸びる構造物が建物を貫いています。

近くに行って確かめてみてもやっぱり建物を貫いています。
実は、この建物「NTT淀川ビル」という通信施設で、橋は対岸の梅田側との通信ケーブルを渡す専用の橋となっています。

橋の長さは745mもある長い専用橋となっています。

国道176号線に掛かる十三大橋
昭和7年に完成し、戦火をくぐりに抜け現在も使用されている歴史ある橋です。

南行き3車線、北行き1車線といびつな車線構成になっているのは、176号線のバイパスが北行きをカバーしているためです。

最後は阪急電車越しの梅田の写真
運がよければ3線同時発車した3つの車両を見ることができますよ。

十三はいろんなものがコンパクトに収まった都会過ぎず田舎過ぎない便利な街でした。
明日は十三駅の「おすす麺」を紹介しますね。
その30の今回は阪急宝塚線十三駅です。
十三と言えば阪急神戸線、阪急宝塚線、阪急京都線が集結する大きな駅がある賑やかな歓楽街といった印象があります。
大きな駅なので、立ち食いうどん、コンビニ、蓬莱のぶたまん、喜八洲のみたらし、散髪屋さんなどいろんなお店が駅のホームにお店があります。
中でも十三の名物である喜八洲のみたらしは大人気で、今では駅の構内に支店があるので見られなくなりましたが、西口改札の前にお店があった時は駅員さんに言ってちょっと改札を出さして貰い、みたらしを買って駅に戻る風景をよく見かけたもんです。
乗降客数は約83000人となっています。
今回は十三駅を中心に、十三東1・2・3丁目、十三本町1・2丁目、新北野1・2丁目をぶらぶらしてみました。

下記のこちらをクリックするとかおまるっちが歩いた地図ルートが見られます。参考にしてください。
今回のぶらぶらルートはこちらです。
梅田~十三の区間は全国的にも珍しい複々々線となっています。
梅田駅を発車する神戸線・宝塚線・京都線の電車の昼間の時間帯は、3線が同時に発車するダイヤが多いので、タイミングが合えば十三駅に3つの電車が並走して入線してくる光景が見られます。

十三駅には東口と西口の両方に商店街がある、商店街天国の街です。

東口には、「十三東駅前商店街」「十三駅前通商店街」「十三東二仲町商店会」「十三東三仲町通商店会」「十三東本通商店会」「木川本町商店街」があります。

十三は大阪でも有数な横丁居酒屋の宝庫です。
伺ったので昼間なので閑散としていますが、夜は賑やかになります。

十三の氏神様、神津神社

毎月13日には骨董や花、野菜の店などが出店する「十三市」が開かれます。

平成21年に移転、建替えられた淀川区役所
なんのデザイン性もない至って普通な建物です。
せっかく建替えたんやったらもう少しカッコイイデザインにして欲しかったな・・

淀川の堤防の階段を上ると・・

対岸には梅田の高層ビル群が。
この日は天気がよかったので、カップルがお弁当を仲良く食べている仲むつまじい光景を目にしました。

移転後放置されたままになっている旧淀川区役所
移転して6年以上経つのにほったらかしになっているのは街のグレードが下がるし、治安の悪化につながるので何とかしてほしいもんです。

十三駅の下をくぐって西口へ

2014年3月に起こった火災によって焼失してしまったしょんべん横丁
十三に行ったら、焼肉の請来軒で肉を食べて十三屋でわいわい飲むというのが私の黄金パターンでした。

今は更地になっていますが、かつての賑わいを取り戻そうと再建に向けて動き出しているようです。
再建には建築基準法の防火上の規制をクリアしないといけないので、道路幅を広げる必要があるそうで、各地権者と調整を図り同意を得るためには超えなければならない壁があり、時間が掛かりそうです。
ちなみに私の黄金パターンのお店、請来軒と十三屋は場所を移転して商売を再開されています。

十三本町3丁目2番地にあります神戸線の踏切
あまり有名ではありませんが、ここの踏切から見える光景が珍しいのです。
それは踏切だらけの光景で、写真の踏切からは南に国道176号線の上下線の側道を跨ぐ神戸線の踏切が2つ・・

東には宝塚線と京都線の踏切が一づつあるので
十三本町3丁目2番地の踏切も含めて5つもの踏切が見られる珍しい光景となっています。

住宅街の十字路に置いてある謎の三角
なんのための物か全く分かりませんが、かなり大きいので目立っています。

繁華街でよく見かける高架下のお店
通常は鉄道の高架下にある光景を目にしますが、十三の場合は国道のバイパスの高架下にお店があります。
地味ですがなかなか無い光景だと思います。

西口には「十三本一商店会」「十三フレンドリー商店街」「十三栄小町商店会」「十三サカエマチ商店街」「十三本町商店街」「十三元今里商店街」「十三西栄町商店会」「十三一番街商店会」「十三駅前西商店会」と9つもの商店街があります。

国道176号線と府道41号線(十三筋)が交差する十三交差点
スクランブル交差点になっているので、歩行者信号が青になったら色んな方向から人が入り乱れます。

むふふなお店がたくさんある「十三サカエマチ商店街」
夜は煌びやかな一大歓楽街となります。

ピンク色の看板がたくさんある光景は十三の名物でもあります。

十三サカエマチ商店街はむふふなお店ばかりではありません。
ねぎ焼きのやまもとや・・

がんこ寿司の本店など、大阪を代表する有名店の本店もあります。

とあるラブホテルに掲げてある看板
宿泊380円って安いにも程があるでしょ!!

キャバレーの巨大な看板

働いているホステスさんが楽しくなさそう過ぎてシュールです。
蛭子能収さん風の画風ですがまさか本人が書いたんかな??

廃墟と化しているテナントビル
まだまだ景気が良くないのでこういった廃墟ビルが十三にはちょいちょいあります。

大阪が誇るかしこ学校「北野高校」
高校では全国でも最大規模である約7万冊の蔵書を誇る図書館があります。
さすが全国有数のかしこ学校です。
奇抜なコンクリート打ちっぱなしの校舎は同校の卒業生、建築家竹山聖さんの設計となっています。

十三バイパスからみた梅田方面
折り重なる高層ビル群がカッコイイですね。

十三周辺の淀川沿いには多くの橋が掛けられています。
阪急京都線の橋、阪急宝塚線の橋、阪急神戸線の橋、国道176線の十三大橋、十三専用橋、国道176号線のバイパスの新十三大橋、などです。
初めの3つの阪急の橋と新旧の国道が通る十三大橋と新十三大橋は分かりますが、十三大橋と新十三大橋の間に掛けれている十三専用橋は全く馴染みがありません。
十三専用橋とはなんぞや?
写真の橋が十三専用橋なのですが・・・人や車が渡っている様子はありません。

十三側の橋の端を見ると橋から伸びる構造物が建物を貫いています。

近くに行って確かめてみてもやっぱり建物を貫いています。
実は、この建物「NTT淀川ビル」という通信施設で、橋は対岸の梅田側との通信ケーブルを渡す専用の橋となっています。

橋の長さは745mもある長い専用橋となっています。

国道176号線に掛かる十三大橋
昭和7年に完成し、戦火をくぐりに抜け現在も使用されている歴史ある橋です。

南行き3車線、北行き1車線といびつな車線構成になっているのは、176号線のバイパスが北行きをカバーしているためです。

最後は阪急電車越しの梅田の写真
運がよければ3線同時発車した3つの車両を見ることができますよ。

十三はいろんなものがコンパクトに収まった都会過ぎず田舎過ぎない便利な街でした。
明日は十三駅の「おすす麺」を紹介しますね。
大阪市内全駅制覇への道 その4@阪急宝塚線 三国駅
大阪市内の駅をくまなく回る、大阪市内全駅制覇への道(ルールについてはこちらをご覧ください)
その4の今回は阪急宝塚線三国駅です。
三国駅は前回の神崎川駅と同じく神崎川の川べりにある駅で川向いは豊中市となる市境にある駅です。
以前は地上駅であった三国駅には急カーブの区間があり30kmの制限速度がありました。
2000年にはカーブを解消するために駅を西側に移設し高架化されましたのでキレイな駅になっています。
今回は三国駅を中心に、新高、三国本町、西三国周辺をブラブラしてみました。

乗降客は約28000人となり、駅の周りはマンションや団地の多いロケーションになっています。

歌手のaikoさんが高校生時代に過ごしていたゆかりの地と言うことで、その名もズバリ「三国駅」という歌もある有名な駅です。
「あそこのボーリング場~♪」と歌詞の中に出てくるボーリング場はaikoさんの母校である東淀川高校近くの「イーグルボウル」と三国駅近くの神崎川を渡った対岸にある「アルゴ」の2種類の説があります。

駅近くの自動販売機です。
50円という値段の安さもすごいのですが、「私のことはHOTいて」っていうPOPがいかにも大阪らしい・・・

三国駅の東側には「サンティフルみくに」という商店街があります。

幅が広い明るい感じの商店街です。
近所の主婦がたくさん買い物に訪れていました。

新大阪側から北側に道が出来るようです・・?
かなり横幅があるので神崎川を渡り豊中市へと続く道になるのでしょうか?
う~ん・・ナゾです。

阪急三国駅と御堂筋線東三国駅の間はこのような団地が多くあります。

西三国にある銭湯です。

タイル張りの看板がノスタルジックでいい感じです。

最後は看板
アパートに猫を捨てないでください
シュールな猫の目が印象的な看板でした。

駅前は賑やかですが駅から少し離れると静かな環境の住みやすそうなところでした。
明日は三国駅の「おすす麺」を紹介します。
その4の今回は阪急宝塚線三国駅です。
三国駅は前回の神崎川駅と同じく神崎川の川べりにある駅で川向いは豊中市となる市境にある駅です。
以前は地上駅であった三国駅には急カーブの区間があり30kmの制限速度がありました。
2000年にはカーブを解消するために駅を西側に移設し高架化されましたのでキレイな駅になっています。
今回は三国駅を中心に、新高、三国本町、西三国周辺をブラブラしてみました。

乗降客は約28000人となり、駅の周りはマンションや団地の多いロケーションになっています。

歌手のaikoさんが高校生時代に過ごしていたゆかりの地と言うことで、その名もズバリ「三国駅」という歌もある有名な駅です。
「あそこのボーリング場~♪」と歌詞の中に出てくるボーリング場はaikoさんの母校である東淀川高校近くの「イーグルボウル」と三国駅近くの神崎川を渡った対岸にある「アルゴ」の2種類の説があります。

駅近くの自動販売機です。
50円という値段の安さもすごいのですが、「私のことはHOTいて」っていうPOPがいかにも大阪らしい・・・

三国駅の東側には「サンティフルみくに」という商店街があります。

幅が広い明るい感じの商店街です。
近所の主婦がたくさん買い物に訪れていました。

新大阪側から北側に道が出来るようです・・?
かなり横幅があるので神崎川を渡り豊中市へと続く道になるのでしょうか?
う~ん・・ナゾです。

阪急三国駅と御堂筋線東三国駅の間はこのような団地が多くあります。

西三国にある銭湯です。

タイル張りの看板がノスタルジックでいい感じです。

最後は看板
アパートに猫を捨てないでください
シュールな猫の目が印象的な看板でした。

駅前は賑やかですが駅から少し離れると静かな環境の住みやすそうなところでした。
明日は三国駅の「おすす麺」を紹介します。
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