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便利屋!かおまるっちのジョブ飯

~便利屋かおまるっちの日々のランチや仕事ぶりをたまにアップします~

大阪市内全駅制覇への道 その47@南海本線  岸里玉出駅 

 

大阪市内の駅をくまなく回る、大阪市内全駅制覇への道(ルールについてはこちらをご覧ください)

その47の今回は南海本線岸里玉出駅です。

岸里玉出と言えば、岸里駅と玉出駅の間にある静かな住宅街といった印象です。

乗降客数は約6200人となっています。

今回は岸里玉出駅を中心に玉出東1丁目、天神ノ森2丁目、北畠3丁目、岸里東2丁目、岸里2丁目、玉出中1丁目をぶらぶらしてみました。
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下記のこちらをクリックするとかおまるっちが歩いた地図ルートが見られます。参考にしてください。
今回のぶらぶらルートはこちらです。



岸里玉出駅の改札を出ると、すぐ目の前にはスーパーがあります。

いかにも住宅街の駅といった感じがいきなりしますね。
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南海本線の東側を並行して走る阪堺線

岸里玉出駅から100mほど東にいったところには「東玉出」電停があります。

浜寺駅前方面はご覧の通り安全地帯がありますが、恵美須町方面は道路に白線が引いてあるだけになっています。
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ちょうど電車がやってきたのでパチリ
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南海高野線の高架をくぐり専用軌道へとゆっくりと走っていきました。
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このあたりの路面電車が溶け込んでいる風景は昭和な感じがしてなんかほっこりして落ち着きます。
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ここから先は阿倍野区となります。

ちょうど区界には阿倍野神社の鳥居が建っていました。

阿倍野神社の正面は南港通り側になりますが、電車でのアクセスは岸里玉出駅が最寄り駅となるので神社の西側にも参道があります。
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手水舎には住之江の護国神社でも見たキャッチーな使い方の説明版が掲げてありました。

キャンディキャンディ的な画風が良い感じです。
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立派な社殿

住宅街の中にある神社なのでとても静かで心が安らぎました。
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社殿の西側にある旗上稲荷社

鳥居のサイズは小ぶりなので、規模こそ違いますが、折り重なる鳥居の紅い風景は伏見稲荷大社を彷彿させます。
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住宅街の中に突如現れた小さなほこら
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なんだろう?と思い、近付いてみると、天下茶屋があった場所とのことです。

天下茶屋とは、太閤秀吉が住吉大社や堺に出向く際に立ち寄り、この地にあった茶屋で茶会を催したことから天下茶屋と名が付いたというものです。

天下茶屋跡は一つ難波よりにある天下茶屋駅の近くにあると思っていましたが、岸里玉出駅近くにあったのですね。

意外ですね~。

という事は、岸里玉出駅が天下茶屋駅と名乗るほうが正解なんとちゃうの?
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岸里玉出駅は南海本線と南海高野線が交わる交差駅になっています。

本線、高野線が交わる手前にそれぞれホームがありますが、メインは本線側となっているため改札口が本線側にしかありません。

なので、高野線を利用する場合は本線側の改札を入ってから、ながーーーーい連絡通路を通って・・・
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階段を上ってやっとホームに到着・・・・です。

うーーん、不便だわ。
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加えて、本線、高野線、汐見橋線の3線が交差する交差駅にもかかわらず、優等列車が一切停車しないので乗換駅としての機能はまったく果たせない駅になっています。

一つ先にある天下茶屋駅が乗換駅として機能しているから仕方ないと言えばそれまでですが、交差駅にしては寂しい感じがします。
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岸里玉出駅の北側にある汐見橋線のガード脇

岸里玉出駅の汐見橋線のホームは1線しかないので駅を出てすぐは単線になっています。

単線で来た線路はこのガードを過ぎたあたりで複線になります。

当初は岸里玉出駅まで複線で敷く予定があったから複線用の土地が確保してあったのだろうと思います。

単線の区間は距離にして3・400mほどしなかいので、どうせやったら複線にしたらええんとちゃうん!と思いますが、、、
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ガードの反対側はすでにマンションが建っていて、複線にするための土地は手放されているので複線化は難しいでしょうね。

実現するか分かりませんが、将来、なにわ筋線が開通する時には汐見橋線を使うという構想のはずでしたが、そうなると岸里玉出駅の単線部分がネックになるんでしょうね。

まぁ、なにわ筋線の実現度は激低ですがね・・。
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岸里玉出駅の南側には「玉出北商店会」「玉出東商店会」「玉二商店会」「玉出本通商店街」があります。

萩ノ茶屋~玉出間の高架化に伴い、平成5年に、岸ノ里駅と玉出駅を移設統合し、駅名を「岸里玉出」に変更されました。

かつての玉出駅は現在の岸里玉出駅の少し南側にあったので この地に商店街が広がっています。
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商店街の中には昭和で時代が止まっている電気屋さんがあるなど、ノスタルジックな雰囲気が爆発しています。

VHSのビデオデッキに年代物のアンプ・・・・・・素敵すぎです。
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玉二商店会
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閉店してしまっているお店が多く、人通りがほぼありません。
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再開発準備組合が発足して現状を変えようとする動きがありますが、、、
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再開発に反対する動きも活発に見られました。

現状のお客さんがいない状態はなんとかしないといけないと思いますが、だからと言って即、再開発に。。っていうのも多額のお金が掛かりますから難しい問題ですよね。
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岸里玉出駅はメジャーネタにはなれないが、面白い歴史や史跡がある街歩き好きには興味深い街でした。

明日は岸里玉出駅の「おすす麺」を紹介しますね。

category: 南海本線

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大阪市内全駅制覇への道 その41@南海本線  住ノ江駅 

 

大阪市内の駅をくまなく回る、大阪市内全駅制覇への道(ルールについてはこちらをご覧ください)

その41の今回は南海本線住ノ江駅です。

住ノ江と言えば、、、、、あまり馴染みのない駅なので、電車の車庫があるといった印象くらいしか思い浮かばないです。
乗降客数は約11700人となっています。

今回は住ノ江駅を中心に安立1・2丁目、住之江1・2丁目、西住之江1・2丁目をぶらぶらしてみました。
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下記のこちらをクリックするとかおまるっちが歩いた地図ルートが見られます。参考にしてください。
今回のぶらぶらルートはこちらです。

南海本線の少し東側に阪堺電車が平行して走っています。

住ノ江駅から東に200mほどいくとある「安立町」電停

ちょうどチンチン電車が電停に停車したのでパチリ!昭和な感じがいいですね。
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安立町電停近くに掲げられていた看板

看護婦・家政婦の紹介所の看板です。

いまも紹介してるんでしょうかねぇ・・・そういえば、今は看護婦とは言わなくなりましたねぇ・時代の変化を感じます。
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トンネルではありません、南海本線の高架ガードです。

住ノ江駅の西側には広い電車の車庫があるのでガードもこんなに長くなっているんです。
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ターミナル駅の周辺でよく見かける、コロネが美味しいパン屋さん「HOKUO」

工場が住之江にあり、工場直売のお買い得なパンを求めてお客さんが賑わっていました。
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駐車場に鋼管を組み、上に植木鉢を並べています。

よほどの植物好きなんかなぁ・・・・なかなか斬新な事をしますね。

水をあげたり手入れしたりするのがすごく手間掛かりそうですよね・・
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広い電車の車庫の下は、スポーツクラブとして有効活用されています。
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お好み焼き、焼そばが250円とお買い得なお店なんですが、博多焼100円がめっちゃ気になる~。

100円という安さも気になりますが、博多焼ってなに~っ?!!気になる~。
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趣のある長屋ですね~。

まだまだ現役でお住まいのようです。

手前の石で出来た柵もいい感じです。
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西住之江周辺は古い趣のある長屋やにこいち住宅が沢山あります。

この住宅もかわいい多角形窓がついていていい味出してますね。
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安立中央商店街
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阪堺電車「あびこ道」電停から南海本線「住ノ江」駅近くまで伸びる商店街です。

シャッターが閉まっているお店がちらほらあるので、ちょっと寂れた感が漂ってますね。
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住ノ江は、趣きがある昭和な感じの風景が随所に見られる懐かしい雰囲気の街でした。

明日は住ノ江駅の「おすす麺」を紹介しますね。

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大阪市内全駅制覇への道 その9@南海本線 粉浜駅 

 

大阪市内の駅をくまなく回る、大阪市内全駅制覇への道(ルールについてはこちらをご覧ください)

その9の今回は粉浜駅です。

粉浜と言えば南海本線沿いに伸びる長い商店街が直ぐに思い浮かびます。
私の生活範囲では縁のないエリアなので今回初めての訪問になります。

乗降客数は約4000人となっています。
今回は粉浜駅を中心に粉浜、東粉浜周辺をぶらぶらしてみました。
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駅を降りれば直ぐに商店街があります。
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粉浜周辺には「粉浜新栄会」「粉浜駅前商店街商業」「粉浜本通商店街」「粉浜商店街」と4つの商店街が一体となって住吉大社駅まで続く長い商店街が形成されています。

比較的通路の狭い商店街ですが、多くの買い物客で賑わっている勢いのある商店街です。
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商店街をぶらぶらしているとかなり個性的なお店を発見!
リサイクルショップのようですが・・
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リサイクル商品に埋もれる形でなんと焼そばが売られていました。
値段は200円と激安です。

直ぐ横に掛けられている洋服にソースの匂いが染み込んでいそうです・・・
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粉浜周辺は古い民家が多く残っています。
焼板の外壁が良い感じです。
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質屋さんの使われている蔵
味があってメッチャ良い感じです。
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南海本線と並走している国道26号線の西側の西粉浜には大規模な団地群になっています。
なかなか変わったデザインの団地です。
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南海本線の東側には阪堺電車が並走しています。
道路の幅がそれほど広くは無いので車が日常的に軌道上を走る光景が見られます。
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ちょうど東粉浜電停にチンチン電車がやってきたのでパチリ。
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現在では同じ住吉区内にある東粉浜町と帝塚山西町ですが・・
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かつては郡の境があったそうです。
東粉浜側は西成郡、帝塚山西側は東成郡だったそうです。

住宅と住宅の間に境界があるのでこの場所が境界だったというのはこの碑が無いとわからないようになっていました。
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古い町なので古民家や蔵など懐かしい昔の風景が見られる良い町並みでしたが、道路が狭いのが難点だと思いました。

明日は粉浜駅の「おすす麺」を紹介しますね。

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