復興への道は遠い・・・@熊本県益城町 熊本・鳥取旅行記その②
2016年(平成28年)4月14日21時26分に震度7を観測した熊本地震。
死者は50人、負傷者は2300人、避難者は18万人以上という大きな被害を出しました。
地震から8か月たって復興がある程度進んでいるかと思いきや足踏み状態であることをwebで知りました。
という事でかおまるっち家の年末年始は熊本・鳥取に行って微力ながらも熊本や鳥取でお金を使い復興のお役立てにしてもらう熊本・鳥取旅行をすることにしました。
また、被災地の今をこのブログで発信することでみなさんに忘れないでいてもらえると思いますので、食べ歩きブログですが被災地の事をご紹介をさせていただきます。
前の記事でご紹介した阿蘇を後にして国道57号線を熊本市方面に向かい、今回の熊本地震で震度7を観測した益城町へ・・
途中国道57号線が地震の影響で通行止めとなっているため迂回路を通りながら益城町へ・・
益城町に近付くに連れて被害家屋が増えてくるんだろうと思いながら国道57号線を走りますが、国道沿いは普通の景色が広がります。
国道から県道235号に入り益城町役場に近付いてきた辺りから景色が一変していきます。
ぽつぽつと広がる更地の中に瓦が落ちた家や傾いた家が目に入ってきました。
まるで線でも引いたかのように役場付近から変わる甚大な被災家屋の光景に顔が硬直してしまいました。

車を降りて写真をパシャパシャ撮っていては被災地の方にとって不快な気分にさせてしまう恐れがあるので、車窓から撮らせていただきました。
この家は倒壊こそ免れていますが外壁や瓦は崩れ落ちているのでとても住める状態ではありません・・

倒壊した家屋・・

外壁が丈夫な軽量コンクリート製の家屋
一見、壁に被害は出てなさそうですが、屋根は甚大な被害となっています。

更地になっているところは地震前には家や商店が建っていたんだと思います・・・
これだけ広い更地になっているということはこれだけの広さの家や商店が倒壊したんでしょうね。。

こちらの古い家は1階部分も2階部分も崩れてしまっています。

角度を変えてもう一枚
8か月経っても倒壊家屋が放置されている状況が見られました。
更地になっている所と放置されているところがあるということはがれきの撤去はひょっとして自己負担なの?
ニュースで条件を満たせば公費負担で撤去してくれるというのを見た記憶があるのだが・・・と思って、帰って調べてみたら、解体・撤去をする業者が不足していて撤去したくても出来ないとの事でした・・・
うーーん・・・・難しい問題ですね。

被害が大きかったところにあるコンビニ
お店自体に目立った被害は見られませんでしたが、物の確保が難しいのか?営業時間が短縮されていました。

最後は県道28号線の様子
よく見ると電柱がガタガタなのが分かります。
車で走っていても路面が波打っている所があったりと、道路の復旧もまだ着手出来てない状況でありました。

地震発生から8か月、復興への道のりはまだ険しく遠いなぁ・・・
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
明日はくまモンの記事をご紹介します。
関連記事
雄大な景色に感動~@熊本県阿蘇市 熊本・鳥取旅行記その①
益城町HP
死者は50人、負傷者は2300人、避難者は18万人以上という大きな被害を出しました。
地震から8か月たって復興がある程度進んでいるかと思いきや足踏み状態であることをwebで知りました。
という事でかおまるっち家の年末年始は熊本・鳥取に行って微力ながらも熊本や鳥取でお金を使い復興のお役立てにしてもらう熊本・鳥取旅行をすることにしました。
また、被災地の今をこのブログで発信することでみなさんに忘れないでいてもらえると思いますので、食べ歩きブログですが被災地の事をご紹介をさせていただきます。
前の記事でご紹介した阿蘇を後にして国道57号線を熊本市方面に向かい、今回の熊本地震で震度7を観測した益城町へ・・
途中国道57号線が地震の影響で通行止めとなっているため迂回路を通りながら益城町へ・・
益城町に近付くに連れて被害家屋が増えてくるんだろうと思いながら国道57号線を走りますが、国道沿いは普通の景色が広がります。
国道から県道235号に入り益城町役場に近付いてきた辺りから景色が一変していきます。
ぽつぽつと広がる更地の中に瓦が落ちた家や傾いた家が目に入ってきました。
まるで線でも引いたかのように役場付近から変わる甚大な被災家屋の光景に顔が硬直してしまいました。

車を降りて写真をパシャパシャ撮っていては被災地の方にとって不快な気分にさせてしまう恐れがあるので、車窓から撮らせていただきました。
この家は倒壊こそ免れていますが外壁や瓦は崩れ落ちているのでとても住める状態ではありません・・

倒壊した家屋・・

外壁が丈夫な軽量コンクリート製の家屋
一見、壁に被害は出てなさそうですが、屋根は甚大な被害となっています。

更地になっているところは地震前には家や商店が建っていたんだと思います・・・
これだけ広い更地になっているということはこれだけの広さの家や商店が倒壊したんでしょうね。。

こちらの古い家は1階部分も2階部分も崩れてしまっています。

角度を変えてもう一枚
8か月経っても倒壊家屋が放置されている状況が見られました。
更地になっている所と放置されているところがあるということはがれきの撤去はひょっとして自己負担なの?
ニュースで条件を満たせば公費負担で撤去してくれるというのを見た記憶があるのだが・・・と思って、帰って調べてみたら、解体・撤去をする業者が不足していて撤去したくても出来ないとの事でした・・・
うーーん・・・・難しい問題ですね。

被害が大きかったところにあるコンビニ
お店自体に目立った被害は見られませんでしたが、物の確保が難しいのか?営業時間が短縮されていました。

最後は県道28号線の様子
よく見ると電柱がガタガタなのが分かります。
車で走っていても路面が波打っている所があったりと、道路の復旧もまだ着手出来てない状況でありました。

地震発生から8か月、復興への道のりはまだ険しく遠いなぁ・・・
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
明日はくまモンの記事をご紹介します。
関連記事
雄大な景色に感動~@熊本県阿蘇市 熊本・鳥取旅行記その①
益城町HP
- 関連記事
-
- ヘルシーで肉味が濃い@熊本県阿蘇市 レストラン藤屋 (2019/06/02)
- 九州は見どころ満載@2019冬の九州旅行④阿蘇編 (2019/06/01)
- 人口減少が心配されます@熊本県益城町 2017晩夏旅行in熊本・朝倉その② (2017/10/22)
- 阿蘇の二大名物を堪能@熊本県阿蘇市 山賊旅路 (2017/10/21)
- ゆっくりですが着実に・・・@熊本県阿蘇市 2017晩夏旅行in熊本・朝倉その① (2017/10/20)
- 復興への道は遠い・・・@熊本県益城町 熊本・鳥取旅行記その② (2017/01/29)
- 雄大な景色に感動~@熊本県阿蘇市 熊本・鳥取旅行記その① (2017/01/28)
« くまモン人気はワールドワイド@熊本市中央区 熊本・鳥取旅行記その③
雄大な景色に感動~@熊本県阿蘇市 熊本・鳥取旅行記その① »
| h o m e |