大阪市内全駅制覇への道 その54@JR阪和線 南田辺駅
大阪市内の駅をくまなく回る、大阪市内全駅制覇への道(ルールについてはこちらをご覧ください)
その54の今回はJR阪和線南田辺駅です。
南田辺と言えば、区画が広く閑静な住宅街が広がる隠れた高級住宅街といった印象です。
乗降客数は約9200人となっています。
今回は南田辺駅を中心に山坂1・2・3丁目、田辺2・.3丁目、南田辺1丁目、長池町をぶらぶらしてみました。

下記のこちらをクリックするとかおまるっちが歩いた地図ルートが見られます。参考にしてください。
今回のぶらぶらルートはこちらです。
まずは南田辺駅を出てすぐの東口の状況
あびこ筋と阪和線が交差する長居踏切の開かずの踏切問題などを解消するためにそれまで地上を走っていた阪和線の美章園駅~杉本町駅間は連続立体交差事業により高架化されました。
高架化されたことにより交通はスムーズなって良い事づくめとなりましたが、地上を走っていた時代の跡地が美章園駅から杉本町にかけて高架に平行して伸びています。
この区間の跡地は活用方法が未だに決まっていないので平坦なアスファルト舗装が続いているだけとなっています。
高架化したのは良い事ですが、このような殺風景な光景が長年続いているのはあまり良いとは思えません。
細長い土地なので活用がしにくいのは分かりますが、個人的には公園や緑地帯、自転車道に整備するなどの有効利用をしてほしいもんです。

南田辺駅の東側すぐにある田辺不動尊。
あまり知られていないのですが、こちらのお不動さんには・・・・

立派な三重塔が鎮座しています。
平成の三重宝塔と言われていて平成8年に完成したまだ新しい三重塔です。
高さは約23メートルあります。
三重塔の周りには仕切りや柵はが無いので下から見上げると迫力がありました。

田辺不動尊には三重塔以外にも見どころがあって、境内には樹齢800年の楠が神々しく鎮座しています。
楠からはオーラというか精霊が宿っている感がビシバシ伝わりました。

山阪神社
土地の名前は山坂ですが神社は山阪です。
大相撲春場所では九重部屋の稽古場となる事でも有名です。

境内には九重親方(千代の富士関)の直筆の石碑もありますよ。

南田辺駅周辺には、「南田辺駅前商店街」、「南田辺本通商店街」、「南田辺駅西商店会」があります。
その中の南田辺本通商店街は南田辺周辺の商店街の中で唯一アーケードがある商店街になっています。

アーケードがある立派な商店街ですが、商店街の場所が駅から離れた所にあるので人通りはあまりありません。

南港通り沿いにあった旧シャープ本社ビル
本社はすでに堺市堺区匠町に移っており旧本社ビルは解体工事が進んでいました。
ちょっと前までは液晶のシャープ。
世界の亀山モデルとして高いブランド力を持っていたシャープですが、シャープ経営陣の主力事業である液晶事業の過剰投資に対する改善策の遅れなどから経営危機に陥り台湾の鴻海精密工業が親会社となりました。
旧本社ビルと隣接する田辺ビルは鴻海精密工業の傘下に入る前に旧本社ビルは家具最大手「ニトリ」に、田辺ビルは「NTT都市開発」に売却されました。

その後、鴻海精密工業より派遣されてきたシャープの新社長兼、鴻海精密工業副総裁の戴正呉新社長は、旧本社ビルは第二の創業の地であるため買い戻す考えを表明していましたが、旧本社ビルでは交渉が難航していました。
結局交渉は決裂し旧本社ビルは解体されニトリが大型店舗を建設することになりました。

ただ、隣接する田辺ビルは買い戻しに成功したので、当分は田辺の地からシャープな名が消える事はなさそうですね。
しかし買い戻したとはいえ田辺ビルは老朽化していて建て替えなどを視野に入れないといけないと想像されるので、買い戻しても手放しで喜ぶ事はなさそうですね。

南田辺駅のすぐ西側にある長池公園

長池公園という名の通り、池がメインの公園になっていますので、、、

公園を利用しているのはガキんちょではなく釣り糸を垂らすおっちゃん達ばかりです。
っていうかここの池って釣り禁止やし、池の周りには立ち入らないように柵もしてあるんやけどね・・・・

南田辺は閑静な住宅街が広がるお上品な街でした。
明日は南田辺駅の「おすす麺」を紹介しますね。
その54の今回はJR阪和線南田辺駅です。
南田辺と言えば、区画が広く閑静な住宅街が広がる隠れた高級住宅街といった印象です。
乗降客数は約9200人となっています。
今回は南田辺駅を中心に山坂1・2・3丁目、田辺2・.3丁目、南田辺1丁目、長池町をぶらぶらしてみました。

下記のこちらをクリックするとかおまるっちが歩いた地図ルートが見られます。参考にしてください。
今回のぶらぶらルートはこちらです。
まずは南田辺駅を出てすぐの東口の状況
あびこ筋と阪和線が交差する長居踏切の開かずの踏切問題などを解消するためにそれまで地上を走っていた阪和線の美章園駅~杉本町駅間は連続立体交差事業により高架化されました。
高架化されたことにより交通はスムーズなって良い事づくめとなりましたが、地上を走っていた時代の跡地が美章園駅から杉本町にかけて高架に平行して伸びています。
この区間の跡地は活用方法が未だに決まっていないので平坦なアスファルト舗装が続いているだけとなっています。
高架化したのは良い事ですが、このような殺風景な光景が長年続いているのはあまり良いとは思えません。
細長い土地なので活用がしにくいのは分かりますが、個人的には公園や緑地帯、自転車道に整備するなどの有効利用をしてほしいもんです。

南田辺駅の東側すぐにある田辺不動尊。
あまり知られていないのですが、こちらのお不動さんには・・・・

立派な三重塔が鎮座しています。
平成の三重宝塔と言われていて平成8年に完成したまだ新しい三重塔です。
高さは約23メートルあります。
三重塔の周りには仕切りや柵はが無いので下から見上げると迫力がありました。

田辺不動尊には三重塔以外にも見どころがあって、境内には樹齢800年の楠が神々しく鎮座しています。
楠からはオーラというか精霊が宿っている感がビシバシ伝わりました。

山阪神社
土地の名前は山坂ですが神社は山阪です。
大相撲春場所では九重部屋の稽古場となる事でも有名です。

境内には九重親方(千代の富士関)の直筆の石碑もありますよ。

南田辺駅周辺には、「南田辺駅前商店街」、「南田辺本通商店街」、「南田辺駅西商店会」があります。
その中の南田辺本通商店街は南田辺周辺の商店街の中で唯一アーケードがある商店街になっています。

アーケードがある立派な商店街ですが、商店街の場所が駅から離れた所にあるので人通りはあまりありません。

南港通り沿いにあった旧シャープ本社ビル
本社はすでに堺市堺区匠町に移っており旧本社ビルは解体工事が進んでいました。
ちょっと前までは液晶のシャープ。
世界の亀山モデルとして高いブランド力を持っていたシャープですが、シャープ経営陣の主力事業である液晶事業の過剰投資に対する改善策の遅れなどから経営危機に陥り台湾の鴻海精密工業が親会社となりました。
旧本社ビルと隣接する田辺ビルは鴻海精密工業の傘下に入る前に旧本社ビルは家具最大手「ニトリ」に、田辺ビルは「NTT都市開発」に売却されました。

その後、鴻海精密工業より派遣されてきたシャープの新社長兼、鴻海精密工業副総裁の戴正呉新社長は、旧本社ビルは第二の創業の地であるため買い戻す考えを表明していましたが、旧本社ビルでは交渉が難航していました。
結局交渉は決裂し旧本社ビルは解体されニトリが大型店舗を建設することになりました。

ただ、隣接する田辺ビルは買い戻しに成功したので、当分は田辺の地からシャープな名が消える事はなさそうですね。
しかし買い戻したとはいえ田辺ビルは老朽化していて建て替えなどを視野に入れないといけないと想像されるので、買い戻しても手放しで喜ぶ事はなさそうですね。

南田辺駅のすぐ西側にある長池公園

長池公園という名の通り、池がメインの公園になっていますので、、、

公園を利用しているのはガキんちょではなく釣り糸を垂らすおっちゃん達ばかりです。
っていうかここの池って釣り禁止やし、池の周りには立ち入らないように柵もしてあるんやけどね・・・・

南田辺は閑静な住宅街が広がるお上品な街でした。
明日は南田辺駅の「おすす麺」を紹介しますね。
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