良すぎるだけに・・・@長野県松本市 松本城
長野県松本市にあります国宝松本城に行ってきました。
ゴールデンウイークの後半、かおまるっち夫婦が好きなゆるキャラ、ふっかちゃんに会いに埼玉県深谷市に行ってました。
ゴールデンウイークの後半は4日間あるので埼玉でふっかちゃんを堪能した翌日にお隣の長野県入りをして国宝松本城を楽しみたいと思います。
私のブログの読者の方であればご存知だと思いますが、ゆるキャラ好きであると同時に高層ビルや歴史的建造物などの建物好きでもあるんです。
なので、現存十二天守である松本城は行きたかった城の一つでありました。
しかも私は1600年以前の黒壁の城が好きなので松本城はドンピシャの城という事になります。
そんなにドンピシャなんだったらなんで今まで来なかっただよ!と言われそうですが、それは、後で触れさせていただきますが、1点だけスッキリしないところがあるので今まで訪問する事がなかったと言えるのです。
とまぁ前置きはこれくらいにしてとにかく、私の好きな黒壁の城、松本城を楽しみたいと思います。

ゴールデンウイーク中日のこの日、松本城には朝9時過ぎに到着しましたが、ご覧の通りの混雑ぶり・・・・。
な、な、ナント天守閣に入るのに90分待ちとなっています。

しかし、そんな事にめげずにチケットを購入して黒門より本丸御殿跡へと進みます。

本丸御殿跡は現在芝生が広がる広場になっています。
本丸御殿跡から見る松本城天守。
黒壁が美しい、堂々たるカッコイイ城ですねぇ。

しかし、この一点だけが唯一不満があるところで、1600年以前の城は下見板に黒漆を施した黒壁の城が多かったが防火性に優れているわけではありませんでした。
なので、戦火によって焼失する城も少なからずあったのが黒壁の城となりますが、1600年以降の徳川時代になると石灰を使った漆喰の技術が進歩した事と、徳川が防火性が高く、美しさをと威厳を示すことが出来る白壁を奨励したといわれていることから、1600年前後を境に黒壁の城と白壁の城に分かれてるようです。
つまり、1600年以前の豊臣時代の戦が多かった時代は黒壁の城が多という事でもあるので、もちろん個別の城でいろんな時代背景があるのは分かっていますが、私的には黒壁の城は守りの城(戦いの城)、白壁の城は平和な時代の美しさと威厳を示す城という大まかな分け方ができると感じています。
なので守りの城である黒壁の城に解放感抜群の月見櫓がくっついているのがどうしても似合わなくて違和感を覚えるのです。
戦がない平和な時代である1633年頃に家光を迎えるために増築された部分である事は分かっているのですが、同じ月見櫓を持つ岡山城のように天守閣にくっつけないで作ってほしかったなぁと思います。
この朱塗の手摺があってこその美しい松本城と仰る方も多いと思いますが、あくまでも私の個人的な意見ですのでクレームは受け付けませんよ⤴。

黒壁の城は白壁の城に比べると色のマジックで細く見えるのでシュッとした出で立ちに見えますね。
やっぱ黒壁の城はカッコイイわぁ。

角度を変えて、斜め45度からの天守閣
う~む・・やはり左の月見櫓が・・・・ねぇ。

いろんな角度から松本城の写真を撮りながら60分ほど待ってようやくテントが設置されているところまで進んできました。
ここからあと30分ほどまったら入城できるはず・・・・。

待っている間はストリートミュージアムというVRアプリをダウンロードして松本城VRを体験してみました。
目の前の芝生部分は昔、本丸御殿でしたので昔はこんな感じに天守閣が望めたんでしょうね。
待合のベンチに座ってスマホの画面をじっと見ながらいろんな方向にスマホを動かしていたら周りの人から注目を浴びていました・・・。

なんやかんで正味90分待って、やっと天守閣に入る事が出来ます。
下見板に施す黒漆はメンテナンスが大変なので結構な頻度で塗り直したり重ね塗りをしないとなりません。
きっと松本城も結構な頻度でメンテナンスを施していると思われるので黒壁の色合いが深くて近くで見ると吸い寄せられるような黒であることがわかります。

さぁでは天守閣へGO!!

松本城は現存十二天守の一つだけあって天守閣の内部の渋さがハンパじゃないですねぇ。
いやぁ~っカッコイイ、ホントにかっこいいですぅ。

お城見学の定番展示、鎧兜や・・

武器などの展示ももちろんあるのですが、私はやっぱり建物そのものに興味があるので、そそくさと通過します。

松本城は階段が急な事でも有名です。
松本城内で一番急な角度は。。

こちらの階段は角度61°とかなりの険しさとなっていますが、彦根城の62°や丸岡城の65°には敵いませんね。

最上層の6層目の様子です。
最上層でもかなりの太さの柱が使われているのが歴史の重さを感じます。

また、天井を見ると、天守閣の屋根を支える木材がむき出しの状態で見られます。
思わず「おお!カッコいい」と声に出てしまいました。

天守閣から月見櫓へと移動します。

前置きでも触れた通り、月見櫓は戦がない平和な時代である1633年頃に家光を迎えるために増築された部分であるのですが、天守閣が鉄砲戦を想定して戦うための漆黒の天守の典型とし1590年頃に建てられたものであるためこの開放的なほのぼのとした月見櫓が合わないんですよねぇ。
月見櫓から外を見るといい景色ではあるのですが・・・・ね。

天守閣から本丸御殿跡に出ると武将に扮している人がいたので撮影をお願いすると快諾してくれたたのでパチリ。
なにかの撮影?それとも松本城側のスタッフ?謎のままです。

最後は松本城の写真でよく見る角度から撮影してみました。
内堀越のこの角度や・・・

埋橋を絡めたこの写真を多く見ると見ると思います。
でも私的には右側の月見櫓がやっぱりしっくりこないので・・・。

左側に乾小天守を絡めた月見櫓が見えない角度のこの写真のほうが全然イイと思います。
ね!こっちのほうかカッコいいでしょ!

やっぱり黒壁の城はイイっすねぇ。
松本城HP
ゴールデンウイークの後半、かおまるっち夫婦が好きなゆるキャラ、ふっかちゃんに会いに埼玉県深谷市に行ってました。
ゴールデンウイークの後半は4日間あるので埼玉でふっかちゃんを堪能した翌日にお隣の長野県入りをして国宝松本城を楽しみたいと思います。
私のブログの読者の方であればご存知だと思いますが、ゆるキャラ好きであると同時に高層ビルや歴史的建造物などの建物好きでもあるんです。
なので、現存十二天守である松本城は行きたかった城の一つでありました。
しかも私は1600年以前の黒壁の城が好きなので松本城はドンピシャの城という事になります。
そんなにドンピシャなんだったらなんで今まで来なかっただよ!と言われそうですが、それは、後で触れさせていただきますが、1点だけスッキリしないところがあるので今まで訪問する事がなかったと言えるのです。
とまぁ前置きはこれくらいにしてとにかく、私の好きな黒壁の城、松本城を楽しみたいと思います。

ゴールデンウイーク中日のこの日、松本城には朝9時過ぎに到着しましたが、ご覧の通りの混雑ぶり・・・・。
な、な、ナント天守閣に入るのに90分待ちとなっています。

しかし、そんな事にめげずにチケットを購入して黒門より本丸御殿跡へと進みます。

本丸御殿跡は現在芝生が広がる広場になっています。
本丸御殿跡から見る松本城天守。
黒壁が美しい、堂々たるカッコイイ城ですねぇ。

しかし、この一点だけが唯一不満があるところで、1600年以前の城は下見板に黒漆を施した黒壁の城が多かったが防火性に優れているわけではありませんでした。
なので、戦火によって焼失する城も少なからずあったのが黒壁の城となりますが、1600年以降の徳川時代になると石灰を使った漆喰の技術が進歩した事と、徳川が防火性が高く、美しさをと威厳を示すことが出来る白壁を奨励したといわれていることから、1600年前後を境に黒壁の城と白壁の城に分かれてるようです。
つまり、1600年以前の豊臣時代の戦が多かった時代は黒壁の城が多という事でもあるので、もちろん個別の城でいろんな時代背景があるのは分かっていますが、私的には黒壁の城は守りの城(戦いの城)、白壁の城は平和な時代の美しさと威厳を示す城という大まかな分け方ができると感じています。
なので守りの城である黒壁の城に解放感抜群の月見櫓がくっついているのがどうしても似合わなくて違和感を覚えるのです。
戦がない平和な時代である1633年頃に家光を迎えるために増築された部分である事は分かっているのですが、同じ月見櫓を持つ岡山城のように天守閣にくっつけないで作ってほしかったなぁと思います。
この朱塗の手摺があってこその美しい松本城と仰る方も多いと思いますが、あくまでも私の個人的な意見ですのでクレームは受け付けませんよ⤴。

黒壁の城は白壁の城に比べると色のマジックで細く見えるのでシュッとした出で立ちに見えますね。
やっぱ黒壁の城はカッコイイわぁ。

角度を変えて、斜め45度からの天守閣
う~む・・やはり左の月見櫓が・・・・ねぇ。

いろんな角度から松本城の写真を撮りながら60分ほど待ってようやくテントが設置されているところまで進んできました。
ここからあと30分ほどまったら入城できるはず・・・・。

待っている間はストリートミュージアムというVRアプリをダウンロードして松本城VRを体験してみました。
目の前の芝生部分は昔、本丸御殿でしたので昔はこんな感じに天守閣が望めたんでしょうね。
待合のベンチに座ってスマホの画面をじっと見ながらいろんな方向にスマホを動かしていたら周りの人から注目を浴びていました・・・。

なんやかんで正味90分待って、やっと天守閣に入る事が出来ます。
下見板に施す黒漆はメンテナンスが大変なので結構な頻度で塗り直したり重ね塗りをしないとなりません。
きっと松本城も結構な頻度でメンテナンスを施していると思われるので黒壁の色合いが深くて近くで見ると吸い寄せられるような黒であることがわかります。

さぁでは天守閣へGO!!

松本城は現存十二天守の一つだけあって天守閣の内部の渋さがハンパじゃないですねぇ。
いやぁ~っカッコイイ、ホントにかっこいいですぅ。

お城見学の定番展示、鎧兜や・・

武器などの展示ももちろんあるのですが、私はやっぱり建物そのものに興味があるので、そそくさと通過します。

松本城は階段が急な事でも有名です。
松本城内で一番急な角度は。。

こちらの階段は角度61°とかなりの険しさとなっていますが、彦根城の62°や丸岡城の65°には敵いませんね。

最上層の6層目の様子です。
最上層でもかなりの太さの柱が使われているのが歴史の重さを感じます。

また、天井を見ると、天守閣の屋根を支える木材がむき出しの状態で見られます。
思わず「おお!カッコいい」と声に出てしまいました。

天守閣から月見櫓へと移動します。

前置きでも触れた通り、月見櫓は戦がない平和な時代である1633年頃に家光を迎えるために増築された部分であるのですが、天守閣が鉄砲戦を想定して戦うための漆黒の天守の典型とし1590年頃に建てられたものであるためこの開放的なほのぼのとした月見櫓が合わないんですよねぇ。
月見櫓から外を見るといい景色ではあるのですが・・・・ね。

天守閣から本丸御殿跡に出ると武将に扮している人がいたので撮影をお願いすると快諾してくれたたのでパチリ。
なにかの撮影?それとも松本城側のスタッフ?謎のままです。

最後は松本城の写真でよく見る角度から撮影してみました。
内堀越のこの角度や・・・

埋橋を絡めたこの写真を多く見ると見ると思います。
でも私的には右側の月見櫓がやっぱりしっくりこないので・・・。

左側に乾小天守を絡めた月見櫓が見えない角度のこの写真のほうが全然イイと思います。
ね!こっちのほうかカッコいいでしょ!

やっぱり黒壁の城はイイっすねぇ。
松本城HP
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