青森って見どころが多いね@2019GW東北旅その⑥青森編3⃣三沢航空博物館
GWの10連休を利用して東北旅行に行く事にしました。
皆さんご存知の通り、平成から令和に変わる改元によって、4月30日と5月1日が祝日となった影響により、2019年のGWは怒涛の10連休となりました。
私にとって10連休は、社会人になってから経験した事がない長期間の休暇となります。
今後はきっと、定年退職するまで、10連休は経験出来ないだろうなぁと思います。
そんな願ってもない休暇が改元によって貰えたんですから、有意義に使わないとなりませんね。
ということで、半年以上前から旅行に行く事を考えていました。
肝心の旅行先ですが、10連休もあれば普通はパーッとヨーロッパ旅行でも!ってなりそうなもんですが、我が家には初老のワンコが2匹居てるので海外旅行には連れていけないのと、うちのワンコはペットホテルが苦手で預けるとずっと吠えてしまうので、初老のワンコには辛すぎるのです。
それに、うちは裕福ではないので海外旅行なんて行ける筈ありません!
なので、国内旅行しかないという事になるわけです。
そこで、国内のどこに行くか?って?ところですが、予てからまとまった休みが取れたら東北に行きたいと思っていました。
しかも、東北の山形・秋田・青森に行きたいと思っていました。
なぜその3県に行きたいと思っていたかというと、山形・秋田・青森の3県に行くと、47都道府県全県制覇となるからです。
私は旅行が好きなので、よくいろんなところに旅行に行きますが、関西人の私には東北のしかも日本海側の県はとても縁遠い県となっているので、これまで行った事がありませんでした。
しかし、今回のこの10連休を使えば、行った事無い県を0にする事ができるチャンスなんです!
というわけで半年前から東北旅行の計画を練り、ホテルを予約しました。
旅の行程は、大阪から新潟へ行き、新潟観光から始まり、山形、秋田、青森と日本海側を北上し、岩手、宮城、と南下して、埼玉でかおまるっち夫婦が大好きなゆるキャラ、ふっかちゃんとふれあって大阪に帰るというものになっています。
我が家はしがないサラリーマンの庶民なので、当然ながら贅沢な旅をする余裕などありゃしませんので、高速代などの交通費はなるだけ浮かせる旅となるので、下道メインの旅となります。
距離にして約3000km弱の旅行となるので、10連休を有意義に使った旅行になる・・・という事です。
しばらくは東北旅行ネタが続きますが、よろしくお付き合いお願いいたします。
本題に入ります。
青森二日目の今回は三沢航空博物館です。
っていうか、三沢航空博物館のネタをご紹介する前に青森について感じた事を語りたいと思います。
旅行の日程を事前に組むにあたって、青森で何したいかを考えたところ、行きたい順に、「弘前城の桜」、「ねぶたの家ワ・ラッセ」、「青函トンネル記念館」、「三沢航空博物館」、「八食センター」、「十和田湖」と、行きたいとこをだらけでした。
これは全部回るのは無理だ!と判断し、なんぼかをふるいにかけることにします。
弘前城の桜とねぶたの家ワ・ラッセは外せない・・・青函トンネル記念館も行きたいけど、津軽半島の先っちょ竜飛岬やから遠いよなぁ、、、三沢航空博物館と八食センターは近いから一緒にいけそうやなぁ・・・・とか時間をシミュレーションして効率的に回る方法を考えた結果、泣く泣く青函トンネル記念館と十和田湖は削る事にした・・・・。
という経緯で青森観光を組み立てました。
こんなに見どころや観光したいところが沢山ある青森が一番最後に訪問する都道府県になったとは、、、、もっと早く青森に来るべきだったと感じました。
今回泣く泣く削った青函トンネル記念館と十和田湖は近い将来に必ず伺いたいと思います。
では、三沢航空博物館話へ、、、
三沢空港の東側にあるこちらの施設、県立の博物館だけあって規模が大きいですね。

中には航空機の展示だけではなく、体験展示も沢山あります。
いろんな体験展示中から特に楽しかったのがプローブⅣというエアシリンダーで筒の中の座席を上下させる、遊園地に設置されてそうな体験展示です。

エアー特有のふわふわした浮遊感と最上部からの急落下のGが楽しかった~。

あなたもパイロット
その名の通りパイロット気分を味わえる、フライトシミュレーターです。

一番簡単な初心者コースを奥さんが体験したところ・・・

79点・・・・・微妙~。
でも奥さんは楽しそうでした。

大きな施設なのでたくさんの航空機が展示してあります。
なので、全部をご紹介すると記事が膨大になるので、特に良かったと感じたものを厳選。
YS-11
国産初の量産旅客機、昭和40年~昭和48年の間に182機が生産されました。
東亜国内航空が使っていたイメージがあります。

コックピットはこんな感じ。
この機体は昭和46年製という事です。
昭和40年台って感じのメカニズムですなぁ。

私がここの施設に来たかった一番の理由がコレです。
原寸大の零戦の展示です。

零戦と一緒に十和田湖から引き上げられた、陸軍の練習機も展示されているとの事なので胸が熱くなってきます。
では展示館会場へ・・・。

おおおおおおお!!
零戦や!!
鳥肌立った~。

この綺麗な姿の零戦、もちろん本物ではなく、精巧に再現されたレプリカになっています。
レプリカでも零戦を目の当たりするとグッとくるものがありますね。

一式双発高等練習機(キ-54)
昭和18年、練習と資材運搬を兼ねて飛行中にエンジントラブルによって、十和田湖に不時着しました。
不時着した練習機は十和田湖の水深57mほどの湖底に沈んでいましたが、平成24年に69年ぶりに引き上げられて展示されています。

水温の低い湖底に沈んでいた事によって腐食の進行が遅かったこともあり、69年の年月の割に状態が良いので、骨組みや、、

日の丸の塗料も残っています。
スゴイなぁ。

実機だけではなく、プラモデルもたくさん展示されています。

最近、三沢沖で行方不明騒ぎを起こした、F35もちゃんとありました。

建物の外にも実機展示がいっぱいありました。

古いタイプの航空機が多いけどやっぱ実機はカッコいいねぇ。

ちびっこたちもとっても楽しそうでした。

入場料510円でこれだけ楽しめるのはさすが県立の施設だけありますね。
楽しかったです。
三沢航空博物館
皆さんご存知の通り、平成から令和に変わる改元によって、4月30日と5月1日が祝日となった影響により、2019年のGWは怒涛の10連休となりました。
私にとって10連休は、社会人になってから経験した事がない長期間の休暇となります。
今後はきっと、定年退職するまで、10連休は経験出来ないだろうなぁと思います。
そんな願ってもない休暇が改元によって貰えたんですから、有意義に使わないとなりませんね。
ということで、半年以上前から旅行に行く事を考えていました。
肝心の旅行先ですが、10連休もあれば普通はパーッとヨーロッパ旅行でも!ってなりそうなもんですが、我が家には初老のワンコが2匹居てるので海外旅行には連れていけないのと、うちのワンコはペットホテルが苦手で預けるとずっと吠えてしまうので、初老のワンコには辛すぎるのです。
それに、うちは裕福ではないので海外旅行なんて行ける筈ありません!
なので、国内旅行しかないという事になるわけです。
そこで、国内のどこに行くか?って?ところですが、予てからまとまった休みが取れたら東北に行きたいと思っていました。
しかも、東北の山形・秋田・青森に行きたいと思っていました。
なぜその3県に行きたいと思っていたかというと、山形・秋田・青森の3県に行くと、47都道府県全県制覇となるからです。
私は旅行が好きなので、よくいろんなところに旅行に行きますが、関西人の私には東北のしかも日本海側の県はとても縁遠い県となっているので、これまで行った事がありませんでした。
しかし、今回のこの10連休を使えば、行った事無い県を0にする事ができるチャンスなんです!
というわけで半年前から東北旅行の計画を練り、ホテルを予約しました。
旅の行程は、大阪から新潟へ行き、新潟観光から始まり、山形、秋田、青森と日本海側を北上し、岩手、宮城、と南下して、埼玉でかおまるっち夫婦が大好きなゆるキャラ、ふっかちゃんとふれあって大阪に帰るというものになっています。
我が家はしがないサラリーマンの庶民なので、当然ながら贅沢な旅をする余裕などありゃしませんので、高速代などの交通費はなるだけ浮かせる旅となるので、下道メインの旅となります。
距離にして約3000km弱の旅行となるので、10連休を有意義に使った旅行になる・・・という事です。
しばらくは東北旅行ネタが続きますが、よろしくお付き合いお願いいたします。
本題に入ります。
青森二日目の今回は三沢航空博物館です。
っていうか、三沢航空博物館のネタをご紹介する前に青森について感じた事を語りたいと思います。
旅行の日程を事前に組むにあたって、青森で何したいかを考えたところ、行きたい順に、「弘前城の桜」、「ねぶたの家ワ・ラッセ」、「青函トンネル記念館」、「三沢航空博物館」、「八食センター」、「十和田湖」と、行きたいとこをだらけでした。
これは全部回るのは無理だ!と判断し、なんぼかをふるいにかけることにします。
弘前城の桜とねぶたの家ワ・ラッセは外せない・・・青函トンネル記念館も行きたいけど、津軽半島の先っちょ竜飛岬やから遠いよなぁ、、、三沢航空博物館と八食センターは近いから一緒にいけそうやなぁ・・・・とか時間をシミュレーションして効率的に回る方法を考えた結果、泣く泣く青函トンネル記念館と十和田湖は削る事にした・・・・。
という経緯で青森観光を組み立てました。
こんなに見どころや観光したいところが沢山ある青森が一番最後に訪問する都道府県になったとは、、、、もっと早く青森に来るべきだったと感じました。
今回泣く泣く削った青函トンネル記念館と十和田湖は近い将来に必ず伺いたいと思います。
では、三沢航空博物館話へ、、、
三沢空港の東側にあるこちらの施設、県立の博物館だけあって規模が大きいですね。

中には航空機の展示だけではなく、体験展示も沢山あります。
いろんな体験展示中から特に楽しかったのがプローブⅣというエアシリンダーで筒の中の座席を上下させる、遊園地に設置されてそうな体験展示です。

エアー特有のふわふわした浮遊感と最上部からの急落下のGが楽しかった~。

あなたもパイロット
その名の通りパイロット気分を味わえる、フライトシミュレーターです。

一番簡単な初心者コースを奥さんが体験したところ・・・

79点・・・・・微妙~。
でも奥さんは楽しそうでした。

大きな施設なのでたくさんの航空機が展示してあります。
なので、全部をご紹介すると記事が膨大になるので、特に良かったと感じたものを厳選。
YS-11
国産初の量産旅客機、昭和40年~昭和48年の間に182機が生産されました。
東亜国内航空が使っていたイメージがあります。

コックピットはこんな感じ。
この機体は昭和46年製という事です。
昭和40年台って感じのメカニズムですなぁ。

私がここの施設に来たかった一番の理由がコレです。
原寸大の零戦の展示です。

零戦と一緒に十和田湖から引き上げられた、陸軍の練習機も展示されているとの事なので胸が熱くなってきます。
では展示館会場へ・・・。

おおおおおおお!!
零戦や!!
鳥肌立った~。

この綺麗な姿の零戦、もちろん本物ではなく、精巧に再現されたレプリカになっています。
レプリカでも零戦を目の当たりするとグッとくるものがありますね。

一式双発高等練習機(キ-54)
昭和18年、練習と資材運搬を兼ねて飛行中にエンジントラブルによって、十和田湖に不時着しました。
不時着した練習機は十和田湖の水深57mほどの湖底に沈んでいましたが、平成24年に69年ぶりに引き上げられて展示されています。

水温の低い湖底に沈んでいた事によって腐食の進行が遅かったこともあり、69年の年月の割に状態が良いので、骨組みや、、

日の丸の塗料も残っています。
スゴイなぁ。

実機だけではなく、プラモデルもたくさん展示されています。

最近、三沢沖で行方不明騒ぎを起こした、F35もちゃんとありました。

建物の外にも実機展示がいっぱいありました。

古いタイプの航空機が多いけどやっぱ実機はカッコいいねぇ。

ちびっこたちもとっても楽しそうでした。

入場料510円でこれだけ楽しめるのはさすが県立の施設だけありますね。
楽しかったです。
三沢航空博物館
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