雨を避けて巡ります@2019梅雨旅岐阜編① 白川郷
岐阜県白川村の白川郷に行ってきました。
今年の梅雨は、六月はあまり雨が降らなくて、梅雨っぽくないなぁ・・・と思っていましたが、七月に入ると、梅雨らしいというか、雨が降る日が多かったですよね。
そんな7月の第二週目の海の日を絡めた三連休は雨予報・・・・・。
ま、梅雨ですから雨がちになるのはわかるのですが、せっかくの三連休に雨だからって家に閉じこもっているのはもったいないってもんです。
ということで、三連休の初日にどっか出掛ける?って聞いたら、雨降りはイヤやから雨が降ってない所にだったらエエよ!ってことでしたので、さっそくネットの天気予報を見てみると、見事なぐらい傘マークが日本列島を埋め尽くしています。
晴れているところはどこもなく、梅雨のない北海道でさえ曇りマークとなっています。
その情報を見て、北海道は確かに雨が降りそうにないけどいきなり行くのは無茶やし、どっか雨が降りそうないところが他にないかなぁと、近畿から比較的近いエリアの詳細な天気予報を見ていったら、能登半島の先端の輪島・珠洲エリアだけが、曇りマークになっているではありませんか!
おお!傘マークじゃない!能登半島は大阪からもそんなに遠くないし、なにより能登半島は、七尾市より先に行ったことがないから行ってみたいというのもあるので、奥さんに「能登半島の先っちょならギリギリ雨が降らんみたいやで」というと、「雨が降らないのならいいよー」ってことでしたので、能登半島へGO!
というわけで、前の記事では雨が降らなかった能登半島の先端を観光させていただきました。
今回の記事では、三連休の最終日も日本中が雨がちの中、おそらく雨が降らないと予報されていた、岐阜県の飛騨地方へ行くことにしました。
能登半島から南下し、前日の晩に飛騨入りして、東海北陸道飛騨白川PAで車中泊して白川郷へとやってきました・・・・。
庄川沿いのみだしま公園有料駐車場に車を停めて南側から萩町合掌造り集落を観光します。
3連休だけあってなかなかの人の多さですね。

白川郷はとにかく絵になる景色だらけでしたので、写真を撮りまくりましたがブログにそれらの写真のすべてを掲載するとごっついことになるので、私が気に入った写真を厳選して掲載いたします。
先ずは岐阜県の重要文化財に指定されている、「明善寺」から
目を引くのがこちらの鐘楼門です。

二階建ての門で、二階に釣鐘がある茅葺の門です。
二階に釣鐘がるのもなかなか珍しいと思いますが、一階と二階の間の庇(ひさし)がなんとも、珍しい形をしていますよねぇ。

門をくぐって本堂側から鐘楼門を改めてみると、他ではあまり見ないホントに珍しい形の門だなぁ。。。と魅入っちゃいますよね。

茅の厚みもスゴイっすね。

こちらが本堂
本堂も茅葺となっています。
さすがかやぶきの里の中にあるお寺ですよね。

お寺の敷地内は放水銃が設置されています。
放水銃はここだけではなく、白川郷内に点在していて、火に弱い茅葺の合掌造り集落を火災から守っています。
景観に配慮している外観が良いですね。

撮影ポイントには記念撮影用のパネルが設置されていました。
当然ながら我々もここでパチリ!と記念撮影させていただきました。

とにかく絵になる風景だらけなので、写真を撮りまくりでしたが、それらの中でも一番気に入ったアングルがこの写真です。
3棟の合掌造り住宅の重なりがいいと思います・・・・・が、左側の重機が残念!!

合掌造り住宅がある萩町は水路が張り巡らされていて、綺麗な清流が結構な水流で流れています。
その水路には鯉やニジマスが機嫌よく泳いでいます。
ニジマスがいる水路ってスゴイよねぇ。
盗まれたりしないんでしょうか?

水路の水はキンと冷えている水なので、商店の脇では飲み物を冷やしています。
丸太をくり抜いた水槽が趣があってイイ感じ♪

マンホールも合掌造りっす

白川郷の合掌造りに関する写真を観光ガイドとかで見るときは、屋根に雪を被った冬の白川郷の写真をよく見るイメージですが、田んぼの緑越しの合掌造りのほうが、私的には日本の原風景って感じがビシバシ感じるので、春から夏にかけての時期がええのに!って思います。

国の重要文化財 和田家住宅

有料の施設で300円を支払うと中に入れます。
一階は広々とした住居スペースとなっていて、年代物と思われし書や軸がたくさんありました。

二階より上は養蚕スペースとなっています。
いろんな養蚕器具の展示もしているのですが、建物好きは私には合掌造り住宅の内部の造りのほうがワクワクします。

茅葺って藁縄で葺くんですねぇ・・・・・・・・へぇ(・_・D フムフム
カッコイイ。

三階は人の出入りができないので埃が。。。でも、太い丸太の並びがやっぱカッコイイっす♪

奥さんはそんな事に興味ないので窓からの風景をのんびりと眺めていました。

白川郷の北側には小高い山があって展望台が整備されています。
徒歩でも行ける距離なんですが、坂道が辛いので200円の送迎バスに乗って展望台へと向かいます。

展望台に到着〜!
おおお!白川郷の全景が望めて絶景ですよ。

観光ガイドに載っている写真はここからの写真なんですね。

めっちゃ素晴らしい風景なので、写真撮りまくり♪

え?しつこいって。

最後はお土産屋さんで飛騨の名産品、「さるぼぼ」を物色し、無病息災・勝負運・夫婦円満・家族運にご利益がある赤色のさぶぼぼキーホルダーを買わせていただきました。

日本の原風景をのんびりと見てると、セカセカした令和の都会暮らしとか、便利な現代って正しいことなんかなぁ、なんなんやろ・・・って感じちゃいます。

白川郷観光協会HP
今年の梅雨は、六月はあまり雨が降らなくて、梅雨っぽくないなぁ・・・と思っていましたが、七月に入ると、梅雨らしいというか、雨が降る日が多かったですよね。
そんな7月の第二週目の海の日を絡めた三連休は雨予報・・・・・。
ま、梅雨ですから雨がちになるのはわかるのですが、せっかくの三連休に雨だからって家に閉じこもっているのはもったいないってもんです。
ということで、三連休の初日にどっか出掛ける?って聞いたら、雨降りはイヤやから雨が降ってない所にだったらエエよ!ってことでしたので、さっそくネットの天気予報を見てみると、見事なぐらい傘マークが日本列島を埋め尽くしています。
晴れているところはどこもなく、梅雨のない北海道でさえ曇りマークとなっています。
その情報を見て、北海道は確かに雨が降りそうにないけどいきなり行くのは無茶やし、どっか雨が降りそうないところが他にないかなぁと、近畿から比較的近いエリアの詳細な天気予報を見ていったら、能登半島の先端の輪島・珠洲エリアだけが、曇りマークになっているではありませんか!
おお!傘マークじゃない!能登半島は大阪からもそんなに遠くないし、なにより能登半島は、七尾市より先に行ったことがないから行ってみたいというのもあるので、奥さんに「能登半島の先っちょならギリギリ雨が降らんみたいやで」というと、「雨が降らないのならいいよー」ってことでしたので、能登半島へGO!
というわけで、前の記事では雨が降らなかった能登半島の先端を観光させていただきました。
今回の記事では、三連休の最終日も日本中が雨がちの中、おそらく雨が降らないと予報されていた、岐阜県の飛騨地方へ行くことにしました。
能登半島から南下し、前日の晩に飛騨入りして、東海北陸道飛騨白川PAで車中泊して白川郷へとやってきました・・・・。
庄川沿いのみだしま公園有料駐車場に車を停めて南側から萩町合掌造り集落を観光します。
3連休だけあってなかなかの人の多さですね。

白川郷はとにかく絵になる景色だらけでしたので、写真を撮りまくりましたがブログにそれらの写真のすべてを掲載するとごっついことになるので、私が気に入った写真を厳選して掲載いたします。
先ずは岐阜県の重要文化財に指定されている、「明善寺」から
目を引くのがこちらの鐘楼門です。

二階建ての門で、二階に釣鐘がある茅葺の門です。
二階に釣鐘がるのもなかなか珍しいと思いますが、一階と二階の間の庇(ひさし)がなんとも、珍しい形をしていますよねぇ。

門をくぐって本堂側から鐘楼門を改めてみると、他ではあまり見ないホントに珍しい形の門だなぁ。。。と魅入っちゃいますよね。

茅の厚みもスゴイっすね。

こちらが本堂
本堂も茅葺となっています。
さすがかやぶきの里の中にあるお寺ですよね。

お寺の敷地内は放水銃が設置されています。
放水銃はここだけではなく、白川郷内に点在していて、火に弱い茅葺の合掌造り集落を火災から守っています。
景観に配慮している外観が良いですね。

撮影ポイントには記念撮影用のパネルが設置されていました。
当然ながら我々もここでパチリ!と記念撮影させていただきました。

とにかく絵になる風景だらけなので、写真を撮りまくりでしたが、それらの中でも一番気に入ったアングルがこの写真です。
3棟の合掌造り住宅の重なりがいいと思います・・・・・が、左側の重機が残念!!

合掌造り住宅がある萩町は水路が張り巡らされていて、綺麗な清流が結構な水流で流れています。
その水路には鯉やニジマスが機嫌よく泳いでいます。
ニジマスがいる水路ってスゴイよねぇ。
盗まれたりしないんでしょうか?

水路の水はキンと冷えている水なので、商店の脇では飲み物を冷やしています。
丸太をくり抜いた水槽が趣があってイイ感じ♪

マンホールも合掌造りっす

白川郷の合掌造りに関する写真を観光ガイドとかで見るときは、屋根に雪を被った冬の白川郷の写真をよく見るイメージですが、田んぼの緑越しの合掌造りのほうが、私的には日本の原風景って感じがビシバシ感じるので、春から夏にかけての時期がええのに!って思います。

国の重要文化財 和田家住宅

有料の施設で300円を支払うと中に入れます。
一階は広々とした住居スペースとなっていて、年代物と思われし書や軸がたくさんありました。

二階より上は養蚕スペースとなっています。
いろんな養蚕器具の展示もしているのですが、建物好きは私には合掌造り住宅の内部の造りのほうがワクワクします。

茅葺って藁縄で葺くんですねぇ・・・・・・・・へぇ(・_・D フムフム
カッコイイ。

三階は人の出入りができないので埃が。。。でも、太い丸太の並びがやっぱカッコイイっす♪

奥さんはそんな事に興味ないので窓からの風景をのんびりと眺めていました。

白川郷の北側には小高い山があって展望台が整備されています。
徒歩でも行ける距離なんですが、坂道が辛いので200円の送迎バスに乗って展望台へと向かいます。

展望台に到着〜!
おおお!白川郷の全景が望めて絶景ですよ。

観光ガイドに載っている写真はここからの写真なんですね。

めっちゃ素晴らしい風景なので、写真撮りまくり♪

え?しつこいって。

最後はお土産屋さんで飛騨の名産品、「さるぼぼ」を物色し、無病息災・勝負運・夫婦円満・家族運にご利益がある赤色のさぶぼぼキーホルダーを買わせていただきました。

日本の原風景をのんびりと見てると、セカセカした令和の都会暮らしとか、便利な現代って正しいことなんかなぁ、なんなんやろ・・・って感じちゃいます。

白川郷観光協会HP
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